山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

南房総 伊予ヶ岳と富山を一気に歩きました

JR内房線・岩井駅前にある「伏姫と八房」の像。今日登る山の一つ富山は、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の舞台となっている山です。駅前から市営バス「トミー」に乗って出発です。




平群天神。今日のスタート地点。




「マムシに注意」! 夏には来たくない山ですね。




道標に従って道を進みます。




中腹にある東屋。




ここからが大変。岩場の連続。




低山ながら「安房妙義」の異名があるだけのことはあります。




そして山頂に到着。ここは伊予ヶ岳の南峰。




伊予ヶ岳から望む富山。海も見えるのが分かりますか?




北峰に向かいます。これは途中の見晴らしから見た、先程の南峰。




三角点のある北峰。




元来た道を戻ります。先程の東屋にあるベンチとテーブル。少し早い昼食としました。




更に元来た道を戻ると富山への分岐が現れます。




何のための物? あってもなくても良さそうな橋です。




伊予ヶ岳の六地蔵登山口。一旦下山して、ここからしばらく舗装された道を歩きます。




正面に富山。振り返ると伊予ヶ岳。




「富山方面」と書かれた方へ行くのがもちろん近道ですが、トイレ等の休憩場所確保のため、下の「水車小屋」へ向かうことをおススメします。




10分程度で水車小屋に到着。ベンチもあり、良い休憩場所です。




水車小屋から再び富山へ。




伊予ヶ岳を横目で見ながら歩きます。




道端に菜の花の群落。




菜の花と伊予ヶ岳。




先程の近道とはここで合流します。さらに富山へ。




舗装はされてはいるものの、うっそうとした道です。傾斜も次第に険しくなっていきます。




「八犬士終焉の地」。山頂までひと息です。




最後の登り。




展望台のある山頂広場。




ここ富山も、北峰、南峰のある双耳峰。ここは三角点のある北峰。




展望台からの眺望です。




富山は、今度新たに天皇陛下に即位される現・皇太子様が、雅子様と訪れた山だそうで、これはその記念碑です。




一旦元来た道を戻り、道標に従って南峰へ向かいます。




これは「愛の鐘」。やはり現・皇太子様と雅子様がお登りになられたことから、富山は愛の山だ、ということから作られたそうです。




南峰へ石段を登ります。




荒れた観音堂。




ここが南峰。うっそうとして、とくに展望もありません。




このあたりは行ったり来たりです。再び元来た道を戻り、この道標のところで、「伏姫籠穴」に向かって下山です。




延々と続く長い木段の山道を下ります。




ここは「遊歩道入口」。ここからは舗装路を歩きます。




「伏姫籠穴」に到着。




これを上がるのか‥‥‥。




ここが「伏姫籠穴」。伏姫と妖犬・八房が籠ったとされる洞窟。ご存知の通り、『南総里見八犬伝』は架空の物語。従って、そんな穴が実在するわけはない。これを、いつ、誰が、何のために作ったかは不明。ミステリーですね。




富山学園。この突き当りを左に行くとJR岩井駅へ。右に行くと高速バスの発着所、道の駅・富楽里へ。ここは右へ進みます。




民家のわんことにらめっこ。何か文句があるのか?




県道へ出たら左に行きます。




ゴール。道の駅に到着。ここから、東京、新宿への高速バスに乗って帰宅です。
閲覧ありがとうございました。


コースタイム詳細は、ボクのHPでご覧ください。