天覧山から多峯主山 飯能のんびりハイキング
西武池袋線・飯能駅を出たところです。今日訪れるのは、飯能市にそびえる天覧山と多峯主山(とうのすやま)。東京都内の人でしたら、小学校時代の遠足で登られたことがあるかもしれません。
商店街を歩きます。
もうじき雛祭りですが、何かイベントをやっているようです。
こちらで展示をしているのかな。
見事な雛人形と吊し雛です。
地図を頼りにここまで来ましたが、やっと天覧山への道標発見。
能仁寺
ここが天覧山の登り口です。
天覧山。この山は幾度も山名が変わりました。最初は愛宕山。江戸時代、徳川綱吉の時に十六羅漢が祀られたことから羅漢山。現在の天覧山は、明治時代、天皇陛下が行幸されたことからこの名前になったとのことです。
天覧山への道。この通り舗装されています。
あずま屋のある中段の広場。
舗装ではなくなりましたが、まだ緩やかな整備された道。
十六羅漢
羅漢山と呼ばれていた時の名残。
ガレ場‥‥ですが、ご覧の通り階段状になっていて、整備されています。
頂上の展望台のようです。
山頂に到着しました。
天覧山 標高197m
登り口からわずか15分で登れる、本当にお手軽な山です。
明治天皇の行幸記念碑
展望台のある広い山頂です。
奥多摩方面の展望。
こちらは丹沢方面です。
富士山です。
飯能市街と、遠くに都心のビル群が見えます。
東京スカイツリーですね。
今日は妻と一緒なのですが、ここでお昼を作りました。
インスタントラーメンです。二人の時はよく作ることがあります。
野菜たっぷり、焼き豚入りのラーメンでした。
では、次に向かいましょう。
木段を大きく下ります。
次は多峯主山。天覧山とセットで歩かれることの多い山です。
見返り坂
源義経の母・常盤御前がここを登ったという伝説があります。
当時は風景が美しかったようで、常盤御前は登りながら何度も振り返り、振り返り登ったことから名前が付けられたそうです。
見返り坂、続きます。
途中にあったベンチです。
さらに山道を行きます。
雨乞池
直径20メートルほどの小さな池ですが、山の上にありながら水が枯れたことがないそうで、そのため雨乞いがされていました。
神様です。
山頂はまもなくです。
黒田直邦の墓
飯能を治めた中山氏の一族で、江戸幕府の寺社奉行、老中を勤めた大名でした。
山頂に到着したようです。
多峯主山 標高271m
山頂は天覧山よりも広いです。
秩父方面の展望です。
飯能市街です。
ここからも遠くに都心のビル群が見えます。
では、下山しましょう。
西武線・高麗駅に向かいます。
民家の屋根が見えます。下界はすぐそこのようです。
見晴らし園地
何かの施設の金網です。下界に下りてきたようです。
多峯主山登山口
この道を真っ直ぐ、高麗駅に向かって歩きます。
駅が見えてきました。ゴールです。
西武秩父線・高麗駅
トーテムポールが知られています。
歩行時間2時間35分
昼近くから登ったのですが、それでも下山時刻は普通でした。今日の山は、「朝起きたら天気がいいので、どこか山に行こうか」という感じで出かけられる山ですね。それなりに見所があって楽しかったです。
閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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