日比谷の日生劇場です。たまにはこんな所にも出かけます。

上演作品はミュージカル「四月は君の噓」
ミュージカルを観るなんて久しぶりだなぁ。12月に宝塚の「プロミセス、プロミセス」を観て以来。その前は去年の６月の「ロミオ＆ジュリエット」‥‥‥。て、久しぶりというほどでもないですね。いやぁ、別によくミュージカルを観に行くというわけではないんですが、何故かこの一年、観たいと思った作品が多かったです。

「四月は君の噓」はマンガが原作で、これまでにも、アニメ、映画、舞台劇が作られているのだそうです。このミュージカル、本当は一昨年公演予定だったのですが、（多分コロナのために）中止となり、今回リベンジ公演となったようです。

ボクはこの作品について、どんなストーリーなのか全く知りませんでした。映画版が公開された頃にポスターか何かを見て、「ふぅん、こんな映画がやっているのか」と横目で見た程度。それがどうして、このミュージカルを観ようという気持ちになったのか、というと、You Tubeでこの動画を見たからでした。

生田絵梨花　‪‪ 四月は君の嘘(Your Lie in April)『ミュージカル』Perfect&Speed of Sound ‬

まず、歌がいいなと思いました。この動画繰り返し見ています。ポスターに「ブロードウェイ・クリエイター云々」と書かれていたんだけど、音楽はブロードウェイの人が作ったということなのかしらん？　日本のミュージカルなのに、スゴイですね。

動画を見ると生田絵梨花さんが主演みたいだけど、主人公は有馬公生という高校生の男の子。子供の時、天才ピアニストだったのが、母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなる。同じ学園の少女ヴァイオリニスト宮園かをりと出逢い、彼女の伴奏者となることで自分を取り戻していく、といったお話。
主役はWキャストで、ボクの観た回は木村達成さんでした。動画には入っていませんが、冒頭に彼の歌う「僕にピアノが聞こえないなら」、なかなかいい曲でした。

そして生田絵梨花さん、素敵ですね。これまでにも「レ・ミゼラブル」や「ロミオ＆ジュリエット」などでヒロインを演じています。そう、「ロミオ＆ジュリエット」だったんですよ、きっかけは❗　昨年、ボクのお気に入りの伊原六花さんが出演するので観に行きましたが、過去の公演で生田絵梨花さんがジュリエットを演じていたと知り、彼女の動画をYou Tubeで検索するようになり、上の動画を見つけました。それを見て「これは是非観たい❗」と思ったわけなんです。

もう一人の女の子、唯月ふうかさん。彼女も素晴らしかった❗　アイドルやっていた生田絵梨花さんとは違って、テレビでは馴染みがないんだけれど、彼女も８代目ピーターパンや「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役を演じるなどの実績があって‥‥‥。スミマセン、２つとも観たことありません(-_-;)。でも、彼女が実力のあるミュージカル女優だということは、今日の舞台を観ただけで十分です。声、きれいなんですよね。もっと彼女だけの歌を聞きたかったです。

神田沙也加さんが若くして亡くなったのは、ホント残念で、日本のミュージカル界にとって大きな損失でした。だけど沢山いますね。これからが楽しみで活躍してほしい若い人。喜ばしいことです。

最後に、「四月は～」とは無関係ではありますが、こちらもオススメの動画。「『サウンドオブミュージック』好きだったなぁ」という方には喜んでいただけると思います。

乃木坂46 生田絵梨花「MY FAVORITE THINGS」2021-10-30

閲覧ありがとうございました。