山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

奥秩父縦走路③:金峰山ふたたび。そして北奥千丈岳へ

JR中央線・塩山駅



こちらは武田信玄像。甲府駅前にあるのは知ってるけど、塩山駅にもあるのですね。



大弛峠(金峰山)ツアー・バス
駅前バス停から発車しようとしているジャンボタクシー。土日祝日(冬季は運休)に、奥秩父・大弛峠行のバスが出ているのです。ツアー扱いなので予約制。
今日はこれに乗って、奥秩父・金峰山に行きたいと思います。



大弛峠(おおだるみとうげ)
塩山駅から車で走ること約1時間45分。今日の山のスタート地点。ご覧の通り、沢山の車が停まっています。皆、登山客です。

   



今日のコースを説明しますと、ここ大弛峠からのピストン。金峰山まで歩き、またここに戻ってくるというコースです。大弛峠で標高2365m。金峰山が標高2599mなので約250mの高低差です。数ある金峰山の登山コースの中で一番手軽なコースと言っていいでしょう。



こちらは1年前に金峰山に行った時のブログです。この時は1泊2日でした。今回は日帰りです。



スタートです。目指す金峰山まで3.6キロ。



急登です。



‥‥‥と、なだらかになりました。



ケルンの積み上げられている場所に出ました。



朝日峠



ひと歩きすると、枯れ木越しに富士山が見えました。



登りを続けます。



‥‥と、視界が開けます。



ここはとくに名前のある場所ではありませんが、広くて眺めもいいので、休憩するのにいい場所です。



展望はご覧の通りです。



そして富士山❗ 今日は天気がいいです。綺麗に見えますね。



更に登ります。



何か標識が見えます。



朝日岳 標高2579m
途中にあるピークです。



ここからも富士山が見えます。



そして今日の目的地、金峰山が姿を現しました❗



これは金峰山のシンボルである五丈岩。山頂部に巨大な岩があり、遠くから見ても分かるのです。


朝日岳を下ります。



下り切るとケルンの積み上げられた場所に出ました。とくに名前のある場所ではないようです。



低木の樹林の中を歩きます。



一瞬、姿を見せる金峰山。



さらに樹林の中を歩きます。



視界が開けます。森林限界を越えたようです。



美しい岩峰は同じ奥秩父の瑞牆山。その後ろの八ヶ岳は雲が掛かっています。



山頂へと続く道。



山頂手前、体より大きな岩の上を歩きます。



この大きな岩をくぐった所が山頂のようです。



岩をくぐって‥‥、山頂に到達。



金峰山 標高2599m



富士山。雲が掛かり始めています。



見下ろすと瑞牆山



金峰山のシンボル、五丈岩



五丈岩は山頂から歩いて5分ほど。



おや、君たちも登ってきたの❓



五丈岩。鳥居があります。神様が宿っているのですね。この上を登ったりしてはいけません。バチが当たります。



山梨百名山の山頂標識がありました。



五丈岩からの展望。八ヶ岳。



あれは南アルプスです。



では、下山しましょう。



さようなら、金峰山。



最初に書いたとおり、今日の山はピストンなので、元来た道を大弛峠まで引き返します。



朝日岳



朝日峠



駐車場が見えてきました。大弛峠に戻って来たようです。



大弛峠
戻って来ました。ゴールです。


YAMAPの活動日記を作りました。


さて、時刻は現在13:00。帰りのツアー・バスの発車時刻は15:00。かなり待ち時間があります。そこで、もう一つ山に登って来ようと思います。
ここ大弛峠から登れる山は、金峰山の他に、国師岳(日本三百名山)と北奥千丈岳があります。このうち北奥千丈岳に登ろうと思います。北奥千丈岳は奥秩父の最高峰の山です。登っておきたい山です。



登山口の横に山小屋の看板が立っています。



大弛小屋
歩き始めてすぐの所にあります。

  



少し歩くと階段が出現です。



階段、木道が続きます。



夢の庭園」? 何でしょう? 帰りに寄ってみましょう。



ウンザリするほど階段が続きます。一瞬、やめて引き返そうかと思ったりしました。



やっと普通の登山道になったようです。



と、何かピークに出たようです。



前国師岳 標高2570m



展望です。


先ほどの金峰山です。



あれはこれから向かう北奥千丈岳でしょう。



では、先に進みましょう。



分岐です。直進すると国師岳さらに甲武信岳へと続きます。ここを右に曲がって北奥千丈へ。



分岐から少し歩くと山頂です。



北奥千丈岳 標高2601m
前国師岳までは階段ばかりで大変でしたが、それを過ぎるとアッという間に着いたという感じです。



北奥千丈岳。ボクはこの山を「悲しき最高峰」と呼んでいます。標高2601mというのは奥秩父でまごうことなき最高峰です。しかしながら、日本最高峰の富士山、さらに南アルプス、八ヶ岳を擁する山梨県にあっては、「標高2601mがどうした!?」という程度の位置付けでしかありません。登山口の大弛峠から1時間で登れてしまうというのも呆気ないです。



しかし眺望はいい山です。



ここからも見える金峰山。五丈岩、分かりますね?



では下山しましょう。時刻は現在14:00前。ツアー・バスの発車時刻までに余裕で戻れるでしょう。



この山も、元来た道を戻ります。前国師岳



階段にも戻って来ました。



「夢の庭園」。さっきありましたね。少し覗いてみましょう。



シャクナゲ群生です。花期は見事でしょうね。



夢の庭園
大弛小屋が見つけて紹介したようです。



巨石を見ながら遊歩道を歩きます。



大弛小屋
戻って来ました。



駐車場が見えます。



大弛峠
再びゴールです。もちろんバスの発車時刻に間に合いました。
歩行時間5時間21分


YAMAPの活動日記です。




閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。