山陰旅行記④ 境港から松江、出雲へ
これは江島大橋。数年前、ダイハツ・タントカスタムのCMで「ベタ踏み坂」として紹介されました。鳥取・境港と島根・大根島に架かる大橋です。
江島大橋を渡り、そこに広がるのは中海。
江島大橋を渡り、大根島を通って松江に向かうドライブ・コースは快適です。妻曰く、「ヘタな有料道路より楽しい」
今日は雨で本当に残念。これは先ほどの江島大橋を角度を変えて見た景色です。
大根島には「由志園」という名所があります。牡丹と日本庭園が素晴らしく、ぜひ立ち寄りたかったのですが、この雨のため諦めました。代わりにみなさんには、数年前に妻が写した写真でご紹介します。
松江にやって来ました。これは松江城。
お堀をめぐる遊覧船です。
お堀沿いにある、武家屋敷、ラフカディオ・ハーン旧家の並ぶ通り。
その近くに「八雲庵」という蕎麦屋がありました。テニスの錦織選手お気に入りだとか。
素敵なお庭も人気だそうです。
ハート型の切り株。縁結びのパワー・スポットです。
城山稲荷神社。ハーンが好きだったスポットの一つです。
山門のキツネが珍しくお気に入りだったそうです。今あるのは二代目です。
本日宿泊する玉造温泉に来ました。
ここは湯薬師広場。
この源泉が美肌効果のある化粧水になるので、女性が瓶に入れて持ち帰っています。
今日のお宿・佳水苑皆美。ここの庭園が日本庭園ベスト8に選ばれています。玉造温泉の中でも中々評判のいい宿のようです。
翌日、宍道湖を通り、再び松江に向かいます。嫁ヶ島。天気が良ければもっと映えるんだけど、今日は残念。
ここは月照寺。ここもハーンのお気に入りの古刹です。
この門をくぐると‥‥‥、
凄い大亀! 松平家が長寿を祈願して作らせた像でした。頭を撫でると長寿のご利益があるそうで、ボクたちも撫でました。
ハーンの『怪談』の中では、松江の街に夜な夜な現れ人を喰らった「化け亀」として紹介されています。
松江を後にして、出雲大社に行きました。
鳥居をくぐり、参道を歩きます。
大国主大神(オオクニヌシノミコト)と因幡の白兎の像ですね。
こちらも大国主大神の像で、「幸(さきみたま)魂 奇(くしみたま)魂」の像といいます。迫力あります。
拝殿でお参りです。大注連縄がスゴいですね。
さらに巨大なのが、神楽殿(現在修復中)の大注連縄で重さが4.5トン。もちろん日本最大です。
拝殿の後ろに八足門があり、この奥に本殿があります。ただし一般の参拝者はここから中には入れません。
後ろに回って本殿を写してみました。
こちらは出雲大社の遺跡ともいうべき「宇豆柱(うづばしら)」。鎌倉時代に建築された本殿の柱です。平成の大遷宮の際に発見され、古代出雲歴史博物館に展示されています。撮影時はフラッシュ禁止。
出雲大社は何といっても縁結びの神様ですね。いい人とのご縁に恵まれますように。
よろしかったら、「山陰旅行記」を最初からご覧ください。
令和3年の冬に訪れた時のブログもご覧ください。
美保関、松江城、松江 堀川遊覧船、由志園を訪れました。
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