ポンポン山 歩行時間10分でした❗
今回訪れたのは、埼玉県吉見町のポンポン山。ユニークな名前の由来は、一言で云うと、叩くとポンポンという音がするからとのことです。
全然大きな山ではありません。公園になっています。
高負彦根神社
ここにあるのがポンポン山です。
本堂でお詣りしましょう。
ポンポン山の名前についての説明がされている看板。先程も書きましたが、山腹を強く踏むと、ポンポンと音がすることから名付けられました。
この、ポンポンという音について、こんな伝説もあります。
昔、ある長者が財宝の隠し場所を探していて、高負彦根神社に詣で、「良い隠し場所をお教えください」とお伺いをたてました。すると神様から「この岩山に埋めなさい。私が守ってあげよう」とお告げがありました。長者はお告げのとおり、財宝をこの山に埋めました。
しばらくして、財宝のことを知った盗人が山に入り、掘り起こそうとしました。すると突然、山がポンポンと山鳴りを起こし、盗人は恐れおののき逃げ出したのです。
このような話の名残もあり、ポンポン山と呼ばれるようになったとのこと。山には神霊が住まうと考えられています。
ポンポン山は境内の裏手にありました。
神様の石像です。
てっぺんはこの通り大きな岩です。
木に付けられている山頂の標識。標高は28m
見晴らしはこの通りです。
28メートルの山なので、登山はもう終わりです。神社のお詣りもして10分程度です。
で、ポンポンという音はしたのか?ということですが、‥‥う~ん、どうでしょう? よく分からないというのが正直な感想です。興味ある方は確かめに訪れてみてください。
ポンポン山を出て、吉見百穴に行きました。
この近辺の観光名所の一つで、国の史跡にされています。
山腹の穴はお墓です。古墳時代の末期に作られた横穴墓なのです。
「百穴」という名ですが、実際の穴の数は219だということです。
数えることはできませんでしたが😄
閲覧ありがとうございました。
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