西吾妻山 高山植物との出逢い
天元台高原ロープウェイ・湯元駅
山形県米沢市。天元台高原は冬はスキー、春~秋はトレッキングで親しまれているリゾート。
今日はここから西吾妻山を目指します。西吾妻山は、深田久弥「日本百名山」の一座、吾妻山(吾妻連峰)の最高峰です。
まずはロープウェイで約5分の空中散歩。
ロープウェイを降りると小さな神社がありました。
登山の無事を祈って参拝です。
ロープウェイの次はリフト。これが長い。乗換が2回あります。
リフト山頂駅
ロープウェイとリフトを乗り継いで、最初の湯元駅前からここまで50分。ホント、長いです。
リフト降車場に「安全の鐘」がありました。登山の安全を祈って鳴らします。
登山スタートです。
大きな岩で歩きにくい。
レンゲツツジ、綺麗です。
サンカヨウ。
オオカメノキ。
ガレ場ですが、明るい広場に出ました。
カモシカ展望台という場所のようです。展望、中々です。
先に進みましょう。
これから向かう山が見えます。
木道になりました。ここから更に高山植物との出逢いがありました。
イワカガミ
チングルマ
ミツバオウレン
先に進みましょう‥‥、
‥‥と思ったのですが、花を撮るのにあちこちで立ち止まって、中々進みません。
池塘です。
天空の散歩をしているようです。
残雪。
また新しい花。これはヒナザクラ。
大凹の水場
なんと湧水です。
冷たそうな清水。
飲んでみたら、やっぱり冷たく美味しかったです。
登山道に残雪❗
木道がなくなり、ガレ場を登ります。
これから向かう山が見えます。
再び木道です。
木道脇にチングルマ
ホント、先に進めません😅。
花だけでなく、景色もいい。
またガレ場のようですが、ここは何でしょう?
梵天岩
尾瀬のような木道歩きがあるかと思えば、こんな岩場もある。今日のコース、バラエティーに富んでいます。
梵天岩から。前方の山が西吾妻山かな。
ひと歩きして‥‥、
天狗岩
岩室のようなものは神社です。
改めて登山の無事を祈願しましょう。
天狗岩からの展望。
先に進みましょう。
赤い屋根が見えます。
西吾妻小屋
外観は綺麗ですが、無人の小屋です。
分岐です。いよいよ西吾妻山へ。
山頂への登り。傾斜はさほど急ではありません。
チラホラと咲いているミツバオウレン。
傾斜がなくなり、ピークのようです。
西吾妻山 標高2035m
福島県、山形県にまたがる吾妻連峰の最高峰ですが、ご覧のとおり展望はありません。あまり広くなく、腰かけて休憩できる場所もない。ちょっと呆気ない山頂。
下山しましょう。山頂は残念でしたが、残りの山旅で楽しめることを期待したいですね。
再び明るい登山道。
ガレ場を登り‥‥、
登り切って左手を見ると、先程の天狗岩が見えます。
ここからは元来た道を歩きます。ゴールはスタート地点のリフト山頂駅。
梵天岩に戻りました。
快適な高原歩きです。
もちろん可憐な花々も。
ショウジョウバカマ。
振り向いて、歩いて来た道を見ます。
分岐です。人形石に向かう道と分かれますが、どちらに進んでもゴールのリフト山頂駅に行けますので、人形石に行ってみましょう。
高山植物、まだまだ楽しめます。
巨大な岩が見えてきました。
人形石
どこかから見ると人形に見えるのでしょうか? 名前の由来は分かりません。ここの標高は1963.6mです。
では、ゴールのリフト乗場に向かいましょう。
サンカヨウです。でも高山植物も見納めかな?
今日の山旅もまもなく終わり。上空、朝方よりも雲が出てきましたが、雨に降られずに済みそうです。
リフト山頂駅
スタート地点のリフト降車場に戻って来ました。ゴールです。
「安全の鐘」を再び鳴らします。無事に戻れてバンザイです。
この後、リフト、ロープウェイを乗り継いで下界に下りました。
歩行時間3時間55分
コースタイム詳細はHPをご覧ください。
天元台高原を下りると、近くに白布温泉があります。ここは湯滝の宿・西屋。
「日本秘湯を守る会」の提灯が掛かっています。秘湯の温泉宿❗
日帰り入浴の受付をしようとしたら、
「日帰りのお時間、もう終わりなんです。でもお泊まりのお客様がまだお見えでないので、長いお時間でなければどうぞ」と言って入れてくれました。
お風呂の様子です。ボクだけだったので、貸し切り気分で極上❗
本来の入浴時間ではなかったので、少しカラスの行水になってしまいました。ちょっと残念。こんないい温泉、また来てゆっくり浸かりたいです。
閲覧ありがとうございました。
YAMAPの活動日記です。
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