☂️雨に降られて男体山😢
JR日光駅
世界遺産の街、日光にやって参りました。
といっても観光ではありません。今回のお目当ては山。日光の名山、男体山に挑戦したいと思います。
今回、男体山を選んだのは、富士登山のトレーニングというのが一番の理由です。実は山わんこ、この夏、富士山に登ろうと思っています。富士山は未踏の山。小学生でも登れる山とも聞きますが、大変な山に違いないので、何かしら予行演習的なことをしたいと思っていました。
今回の男体山ですが、かなりキツイ山で、人によっては「富士山よりキツい」とも言われています。
これは2年前、日光白根山に登った時、山頂から撮った男体山。
元々火山だった男体山。ご覧のとおりの山容で、登山口から頂上まで直登の山。こういう山はキツい。なので、きっと富士登山のいいトレーニングになると思ったわけです。
二荒山神社中宮祠
日光の名所・中禅寺湖の湖畔。ここが男体山の登山口。
天気、良くないですね。午後からは☂️マークも付いています。多分、いい景色をお見せできないと思います😅。
男体山を楽しむだけなら日程変更したいところですが、そこはそれ、トレーニングですから、大雨でなければ登ることにしましょう。
中宮祠の正門。閉まっています。時刻はまだ6時前。
6時になり、門が開きます。
男体山の登山はここで受付をします。
説明をしますと、男体山の山頂は二荒山神社奥宮で、山全体が二荒山神社の境内なのです。なので、神社に登山届を出さなければいけませんし、神社の正門が開くまで山に登れないわけです。
受付を済ませてお詣りしましょう。
登山スタート。まず石段。
続いて木段。
一合目
ここから山道です。
こう見ると大したことなさそうですが、ここの登り、結構こたえました。朝が早くて、まだ体が目覚めてなかったかしらん。
三合目
いったん林道に出ます。
しばらく林道を歩きます。
途中で中禅寺湖が見えました。
鳥居が見えてきました。
四合目
ここから再び山道。そして‥‥、
この辺りから雨が降り出しました😂
傾斜もキツくなってきました。
男体山は登りは登り一辺倒。山頂までこの調子なのだろうか?
小屋が見えてきました。
五合目
避難小屋に入って小休止。
雨は小降りで降ったり止んだり。
大きな石が目立つようになってきました。
ガレ場が続きます。
再び覗く中禅寺湖。
また小屋です。
七合目
急傾斜とガレ場でかなり疲れてきました。
依然として続くガレ場。これが「男体山はキツい」と言われる所以でしょうか。
鳥居が出現。
また小屋が見えます。
八合目 瀧尾神社
二荒山神社の別宮だそうです。
再度お詣りしましょう。何卒、無事に登れますように。
ガレ場、切れたかな?
九合目
また急登❗
森林限界を超えたようですが、この地形、男体山が火山だったことが改めて分かりますね。
中禅寺湖を見下ろします。
建造物が見えます。奥宮でしょう。
鳥居をくぐります。
二荒山神社奥宮
「男体山頂」とありますが、正確にはまだ山頂ではありません。
ともかくお詣りしましょう。ここまでありがとうございました。
奥宮の左手に建立されている二荒山大神像。
奥宮より右手奥に山頂標識を発見。
小さな岩場を登ります。
鳥居をくぐって‥‥、
男体山 標高2486m
三角点。これで間違いなく山頂に立ちました。
天に向かってそそり立つ大太刀❗
これは男体山のシンボル。
雨風、強くなってきました。もう長居は無用のようです。
鐘を鳴らしました。
下山です。苦労して登ってきた山頂、ゆっくり休憩できないとは悲しい😢💦。
さらば山頂奥宮。
うっすらと覗く中禅寺湖。
今日のコースは、登山口の二荒山神社中宮祠からのピストンなので、元来た道を戻ります。
八合目 瀧尾神社。
五合目。山頂で休憩できなかった分、ここでゆっくり休みました。
五合目からはガレ場なくなります。
白い鳥居が見えます。四合目まで下りて来ました。
四合目から三合目までは林道歩き。
三合目。また山道になります。
雨は小降り。先ほどの山頂がウソのようです。
一合目の鳥居が見えます。ゴールはもうすぐ。
木段を下り、
石段を下りて、
二荒山神社中宮祠
スタート地点に戻って来ました。ゴールです。
歩行時間7時間16分
この後ですが、「せっかく日光まで来たのだから、山を下りた後で、近くの竜頭の滝にでも立ち寄ってみよう」などと考えたりしておりました。しかし‥‥、
下山直後の山わんこ
そんな余力、残っておりません。ヘトヘトになって帰路に着いた次第でございます😅。
キツいキツいと聞かされて、それなりに覚悟はしていたものの、男体山、やはり半端ない山でした。
今日のブログ、天気のせいもあって、あまりいい景色をお見せできませんでしたね。それでも最後までご覧いただきありがとうございました。
コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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