山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

高川山再訪で忘年山行

12月になって、どこかへ年納めの登山に行こうかな、と考えていたら、あっという間に大晦日にカウントダウンという時期になってしまいました。
年末で忙殺されていて、やっと冬休みになったんだ。絶対山に行くぞ❗


ということで、神奈川県の生藤山から陣馬山を歩こう、という計画を立てました。


ところが‥‥、


何と、当日の朝、寝坊をしてしまいました。理由は、朝の5時に起きようと目覚ましをセットしたつもりが、夕方の5時に間違ってセットしてしまったのです😂。
奥しゃまに起こされて、呆然。

で、行き先を変更です。今から出発しても帰りが遅くならない山。出来れば富士山が見える山はないかな、と。


そこで選んだのが高川山。秀麗富嶽十二景の一座。以前登ったことのある山です。


これはその時写した富士山なんですが、イマイチなんですよね。また登ってもいいかなと思っておりました。今日もう一度登って、少しでもいい富士山を写したいな、と。



JR中央線・初狩駅
スタート地点です。何もなく、だだっ広い駅前。


高川山は右に進みます。



中央線のガードをくぐります。



登山口に向かって歩きます。


何やら見えてきました。登山口かな?



登山者カウンターがあります。



‥‥と、まだここは登山口というわけではないみたいです。



少し進むと分岐に出ます。ここが登山道入口になります。
男坂コース・女坂コースで高川山に登頂するコースと、沢コースで高川山に登頂するコースの分かれ道。男坂・女坂コースに進みます。



中々の急登です。


道標が見えてきました。



男坂コースと女坂コースがここで分岐します。ここまでも結構大変だったけど、男坂コースはさらにキツイんでしょうか?



最初は普通の登りでしたが‥‥、



このような岩場が現れました。


ロープを使って登る箇所も。確かに「男坂」と言われるだけのことはあります。



また道標が見えてきました。



男坂と女坂の合流点。ここで男坂は終わります。



ここから山頂までは、とくに危険のない登り道。


何か見えます。山頂のようです。



高川山 標高976m

  


富士山はどうでしょうか?



う~ん‥‥。今日も雲が掛かっています。前回よりはマシかな。


さて、下山しますが、高川山には複数の下山コースがあります。


今日選んだのは、むすび山縦走コース。中央線・大月駅がゴールの所要160分。一番のロングコースです。



登山道は、普通に歩ける箇所もありますが‥‥、



こんな岩場もありました。



登って‥‥、



下ります。



また登って‥‥、



また下ります。むすび山縦走コース、結構アップダウンがありました。



途中で富士急行線・田野倉駅と禾生駅方面への道と分岐。



むすび山へと向かいます。



木々の間から下界が覗きます。



あそこに見えるのは大月市街。



爺返し
傾斜が急で転倒に注意しましょう、ということのようです。そういう箇所はここだけではありませんでしたが。


何か祠があるようです。



天神峠
国道20号線への道と分岐します。


少し登った所にも祠がありました。



ひと登りすると‥‥、



ピークのようです。



峯山 標高584m
標識が破損して読めませんでした。



ひと歩きして、またピーク。



オキ山 標高512m
こちらは山頂標識がなく、三角点があるのみ。



次は、この縦走コースの最後のピーク、むすび山



ピークに着いたようです。


むすび山 標高463m


振り返ると、枯れ木越しに富士山が見えます。



山頂にある窪地。これは第二次大戦の爪痕なのです。



むすび山は戦時中、陸軍から防空監視所として軍事利用されていた歴史を持つ山だったのです。これはその名残り。



では下山です。大月駅に向かいます。


むすび山を出ると、10分足らずで下界です。


一般道を15分ほど歩き‥‥、


JR中央線・大月駅
ゴールです。
歩行時間4時間05分
忘年山行にお付き合いいただき、ありがとうございました。


HPです。コースタイム詳細をご覧ください。


YAMAPの活動日記です。


ブログを作っているうちに、大晦日を迎えてしまいました。


皆さん、良い年をお迎えください。