山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

奥武蔵を満喫 正丸峠から関八州見晴台へ

新型コロナウイルス、ほんとイヤですねぇ。東京での1日の感染者数、とうとう3ケタを超えたのだそうです。いつになったら収束するんでしょうね。
で、あなたは山を自粛しているの、ですか? ‥‥‥スミマセン。答えはNO、なんです。不謹慎かもしれませんが。ボクの考えはこうです。このウイルス、接触感染と飛沫感染ですよね。そして3密閉空間・集場所・接場面)を避けてください、とのことです。山はどう考えても3密じゃあないです。ましてボクの場合、平日に一人での登山が多いので、人と接触することがまったくといってないんです。山に行って病気に感染することはないと思っているので、出かけています。注意しなければいけないのが、行き帰りの電車、バスですね。これは仕事に行く時と同じに、マスクをして、不特定多数の人が触っている吊革などには気を付けています。
残念なのは夏山です。コロナがなければ、今年も北アルプスや南アルプスに行こうと思っていたんですが、夏山シーズンの山小屋はギュウギュウ詰めに寝かされますので、完全に3密です。今年はアルプスは行けないなと思っています。でもまあ、ショッピング、コンサート、スポーツ観戦などが楽しみの人たちはガマンを強いられていますから、ボクの悩みなんてゼイタクで、申し訳ないとも思わなければいけませんね。


で、今回やって来たのは、西武秩父線の正丸駅



ここから正丸峠に行き、いくつかの峠、小さな山を越えて、関八州見晴台、高山不動まで歩くというのが今回のコースです。



小川のせせらぎを聞きながら、正丸峠へ。



登山口です。大蔵山へ向かうコースと分かれます。



山の神様です。



何か建物が見えます。



正丸峠です。茶店があります。



昭和天皇の行幸記念碑です。



ここから関八州見晴台までの長い山旅です。



まずは虚空蔵峠へ向かいます。



正丸山 標高780.0m



川越山 標高766.4m。二つとも、とくに展望イマイチ。



大きく下ります。



下りきると道標が見えます。



旧正丸峠
芦ヶ久保に行く道、正丸駅に行く道との交差点。



旧正丸峠からまた登り、



そして下ります。



また峠です。
サッキョ峠



アップダウンが続きます。また登り、また下る。



東屋と林道に出ました。



こくぞう虚空蔵峠



しばらく林道を歩きます。この道は奥武蔵グリーンライン



この標識から再び山道です。この先は、山道とグリーンラインを出たり入ったりというコースでした。



ゆるやかな道を行きます。



牛立久保
これから向かう刈場坂峠と大野峠・白石との分岐。



再びグリーンラインに出ます。



刈場坂峠



ここでやっと眺望を楽しめました。外秩父・登谷山方面が見えます。



再び山道です。


ツツジ山 標高870.1m



一旦グリーンラインに出て、再び山道に。



丸山 標高833m



少し下ると、再びグリーンラインです。


(ぶな)



グリーンラインと山道を出たり入ったりが続きます。


飯盛山 標高816.4m
ここを少し下ると‥‥‥、



飯盛峠


またグリーンラインと山道を交互に歩き、


グリーンラインで高山不動へ行く道と、関八州見晴台に行く道に分かれます。



山道を少し歩き、



山頂が見えてきました。


関八州見晴台 標高771.1m



関八州の「八」は、武蔵、相模、上野、下野、常陸、上総、下総、安房の8国。それらが見渡せたことから名付けられました。


高山不動の奥ノ院があります。



長かった今日のコース、下山です。


ハルリンドウが咲いていました。この季節に咲く花では結構好きな花です。



道は林道に変わり、


高山不動
高幡不動、成田不動と並ぶ関東の三大不動。



石段を下りて、



また山道です。



下界が見えてきました。



ここは間野という集落です。



小さな橋を渡ります。



車道に出ました。ゴールも近い。


西武線の高架をくぐります。


駅へと続く道。



まだ桜が咲いています。


西吾野駅
西武秩父線の駅に着きました。ゴールです。



30分に1本という本数ですが、10分くらいの待ち時間で電車が来ました。
歩行時間 6時間59分


閲覧ありがとうございました。コースタイムはHPをご覧になってください。


まあ、非常事態宣言が発令されない限り、コロナにめげず、山に行きたいです。でも実はうちの市でも、近所のスーパーで感染者の方が出て、恐怖が近くに迫っているのですよ。ホント、怖いですねぇ。皆さんもくれぐれもお気をつけてくださいね。