山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

奥秩父縦走路⑦:雲取山 奥多摩から秩父への縦走

JR青梅線終点・奥多摩駅にやって来ました。今回は1泊2日の山旅です。コースは、
1日目六ツ石山~鷹ノ巣山~七ツ石小屋(泊)
2日目:七ツ石小屋~七ツ石山~雲取山~白岩山~妙法ヶ岳
     ~秩父・三峰神社
つまり、奥多摩から石尾根を縦走して雲取山に登り、秩父に下山する。奥多摩の山としての雲取山と、秩父の山としての雲取山の両面を見てみようという、盛り沢山の内容です。



奥多摩駅からはタクシーで出発しました。六ツ石山、鷹ノ巣山だけだったら歩くところですが、何しろロングコースなので、少しでも時間短縮したかったのです。
ちなみに奥多摩駅のタクシー事情、良くないです。昔は京王タクシーが入っていましたが、どうやら撤退したらしく、現在はリーガルキャブ社だけ。この会社、隣のあきる野市が本社のタクシー会社なので、奥多摩駅周辺は出張して仕事をしている、という感覚でしょうね。なので、奥多摩駅を降りた時、タクシーは常駐してないと考えた方がいいです。事実,ボクも予約でした。



タクシーでは、羽黒三田神社の表参道入口まで来ました。これはそこにあった道祖神です。



山道のような参道を歩き、鳥居をくぐります。



羽黒三田神社
登山の無事を祈りましょう。



神社の裏手から六ツ石山への道が始まります。最初は山道でしたが‥‥‥、



ほどなく道路になりました。しばらく舗装された道を歩きます。ちなみにタクシー、ここまでは入れない、とのことでした。



石尾根縦走路・六ツ石山➡」。登山口のようです。



しばらく歩くとまた神様です。ここでも安全祈願しました。



最初の山、六ツ石山へと続く道。



木々の間から見える近辺の山。



六ツ石山肩
縦走路と六ツ石山との分岐点です。六ツ石山は縦走路を一旦外れて登る山なのです。



山頂の標識が見えてきました。



六ツ石山 標高1478.8m



雲がかかって眺望イマイチですね。



再び縦走路に戻ります。



次なる山は鷹ノ巣山。奥多摩日帰り登山の人気の山の一つです。



水根方面への分岐。バス停があり、鷹ノ巣山、こちらから登ってくる人、多いです。



鷹ノ巣山が見えてきました。



あそこに見えるのは、今日最後に向かう七ツ石山方面か?



まずは鷹ノ巣山へ。



山頂が見えてきました。



鷹ノ巣山 標高1736.6m
今日の一番の目的地の山です。



山頂からの眺望です。



さあ、鷹ノ巣山を下山です。



七ツ石山に今日泊まる山小屋があります。



鷹ノ巣山避難小屋
少し下りた所にありました。こう見るとキレイですね。



幅の狭い道です。ちょっと危ないなぁ。



!!
スゴイ急登! 実は登山道に崩落箇所があるとのことで、迂回ルートを歩くことになったのですが、それが「高丸山」を登って下りる道だったのです。
今日はもう、山小屋に向かって歩くだけと思っていたら、これ、今日一番の難所じゃあないか!


で、高丸山の山頂。奥多摩の主だった山というわけではないので、山頂の標識なし。一応、標高は1732mとのことです。



ガスってきた。小屋に着くまで降らないでくれ。ていうか、明日の天気大丈夫だろうか?



小屋への分岐です。小屋も一旦縦走路を外れます。



七ツ石小屋
先程の分岐から15分程下りた、標高1597mに立つ山小屋です。今日の宿泊地。


食事は出ない自炊小屋ですが、販売品、休憩メニュー、中々充実していますね。ご主人も人柄の良いアットホームな山小屋でした。



寝床です。今夜の宿泊客は2人。最大で5人泊まれるそうです。



2日目 朝。小屋の外に見事な富士山が!
天気も良さそう。
朝食では、ご主人にコーヒーをサービスしていただきました。ありがとうございました。



6時過ぎに出発。お世話になりました、七ツ石小屋。



2日目の今日は、雲取山に登って、秩父に下りるロングコース。まずは七ツ石山に向かいます。



石灯籠が出てきた。何でしょう?



七ツ石神社
平将門伝承のある神社だそうです。今日の無事を祈願します。




そして山頂が見えてきました。



七ツ石山 標高1757.3m



山頂から見る富士山。



そして雲取山も迫ってきました。



次に行くのは、今日一番の、いや今回の山旅の一番の目的地、雲取山



ブナ坂



山々を見ながら歩く石尾根。



ここはヘリポートです。



かつて登山客で賑わっていた奥多摩小屋。閉鎖が平成31年ですから、つい最近ですね。



富田新道との分岐。現在通行止め。



小雲取への登り。



ピーク手前で見た富士山。大分雲がかかってきました。



雲取山は目の前。山頂の避難小屋もはっきり見えます。



明るく気持ちのいい石尾根の道。



雲取山への最後の登りです。



さあ、山頂です。



雲取山 標高2017.1m
東京都最高峰!



山頂からの眺望。



残念!富士山はてっぺん部分だけになってしまいました。


さて、いつも山のブログと同時に作っているHPですが、今回の雲取山は、「奥多摩の山としての雲取山」「秩父の山としての雲取山」ということで2部構成にしました。ここまでは「前編・奥多摩編」ということで、コースタイム詳細は下記をご覧ください。



さて、ここからは、「後編・秩父編」です。
これから雲取山を秩父・三峰神社に向かって下山するわけですが、三峰神社の「三峰さん」とは、雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の三山を云うのだそうです。その3つを歩くわけですから、ほんまもんの三峰詣りをすることになるわけです。いいことありそう。



三峰神社に向かって下山開始です。



さらば雲取山。



下山と同時に明るかった山道が樹林の道になります。



木々の間からわずかに見える奥秩父の山々。



所々にこんな距離標識がありました。三峰まで10.5キロ。



雲取山の鎌仙人・富田治三郎氏のレリーフ



雲取山の秩父路は森林浴の道かもしれません。



建物が見えてきました。



雲取山荘
先刻のレリーフの冨田氏が作った山小屋です。割と最近リニューアルされて、とても綺麗ですね。



さらに道を行きます。



大ダワ
奥多摩では見かけなかったベンチがあります。



木々から覗く奥秩父の山々。



分岐です。奥の「長沢背稜・酉谷山・一杯水」方向に進んだ場合、芋ノ木ドッケの山に登り、そこから元ルート上の「芋ノ木ドッケ」に下山する道があるようです。ちょっと寄り道して登ってみようかな。



結構急登です。



道も荒れています。



山頂です。標高は1946mだそうです。見晴らしはありません。そしてここ、東京都なんですね。



では、道標に従って下りましょうか。



‥‥‥と、ひどく荒れた道です。いや、どこが道なんだか全然分からない!



YAMAPのGPSを頼りにほうほうの体で、元ルート上「芋ノ木ドッケ」にたどり着きました。道標にある「酉谷山・天目山方面(健脚向き)」の方から出てこれたんですが。「健脚向き」!? 「悪路注意」とした方がいいんじゃないか!?
いずれにしても、芋ノ木ドッケの山、おススメしません。絶対登らない方がいいですよ!



芋ノ木ドッケからわずかに、ゆるやかに登ると‥‥‥、



ベンチが出てきました。ここはどこのポイントだろう?



道標を見ると、行先表示の中から「白岩山」の名がなくなっています。
えっ?もしかしてここが‥‥‥。



白岩山 標高1921.2m
気付かずに通り過ぎるところでした。だけどこれで、三峰さん2座目をクリアです。



しかし三峰はまだ遠い。



荒れた小屋が出てきました。かつての山小屋・白岩小屋です。



道は急登になりました。



前白岩山 標高1776m
標高の割には、さっきの白岩山よりきつい登りでした。



山頂からの眺望ですが、奥秩父の山も雲に覆われ始めましたね。



前白岩の下山時に見つけたシラヒゲソウ



おやっ!?、雲取山と三峰の距離が逆転しました。



木の階段を下りて‥‥‥、



鎖場を下り、延々と下りが続きます。



お清平
下りきった所にありました。



再び登りになります。これは次の霧藻ヶ峰への登りです。



あの小屋は霧藻ヶ峰の休憩所です。



霧藻ヶ峰 標高1523m



少し先の岸壁に、秩父宮レリーフがあります。
この辺は雲取山登山コースというよりも、三峰日帰りハイキングコースといった様相です。



地蔵峠のお地蔵さま。



炭焼平



分岐です。「奥宮経て三峰神社」とありますが、「奥宮」というのは、今日の最後の山、妙法ヶ岳のことです。妙法ヶ岳へは、雲取山~三峰神社の登山道を一旦外れて登ることになります。



妙法ヶ岳への登りが始まります。



ガスってきましたね。下りるまで雨、降りませんように。



東屋が見えてきました。



二の鳥居
妙法ヶ岳へは、ここからの往復になります。



妙法ヶ岳への最後の登り。



また鳥居です。



登りが続きます。



鉄の階段が出てきました。



石段を上がり‥‥‥、



鎖場を登ります。



三峰神社奥宮に到着です。
妙法ヶ岳 標高1332m
奥宮である山頂には祠はあるが、山名や標高を記された標識はありません。



祠の隣に立つ秩父宮登山記念碑



ガスで眺望は全く得られません。でもこれで、三峰さんの3座すべてをクリアです。



奥宮参拝を終えて二の鳥居に戻ります。



長かった山旅も、あとは三峰神社まで歩くだけ。



この鳥居をくぐると‥‥‥、



雲取山~三峰神社の元ルートと合流です。



さらにこの鳥居をくぐると‥‥‥、



山道は終わりました。



そして、ついにゴールに到着しました。歩行時間は、
1日目:6時間47分
2日目:8時間09分



これは帰りのバス車内です。三峰神社から西武秩父駅まで運行されています。
まぁ、終点の西武秩父まで行った方が早く帰れるのかもしれませんが、ボクは途中の三峰口駅(秩父鉄道終点)で下車しました。その理由は‥‥‥。



駅前にある柴崎製菓というお店です。



「草もち」という張り紙がされていますね。



この草もちが絶品なんです!
ワンパック6個入り600円。あんこが多くて皮が薄い。買ったその日に食べないと固くなる、添加物ナシのほんまもんの草もちです。



包み紙に「秩父宮妃殿下御献上」云々と書かれていますが、秩父宮様もご好物だったそうですよ。三峰口に来たら絶対買って帰る、ボク的には秩父のイチオシの名物なんです。



店を出て空を見上げたら虹がかかっていました。濡れずにすんだけど、そういえば三峰神社で少し降ってたなぁ‥‥‥。


閲覧ありがとうございました。下記はHP、雲取山の「後編・秩父編」です。コースタイム詳細を是非ご覧ください。


YAMAPの活動日記です。