帰省して島根半島ハイキング
JR山陰線・米子駅
鳥取県。ボクの郷里です。
駅の0番線ホームに停車しているラッピング列車。「ゲゲゲの鬼太郎」の砂かけばばあのデザイン。
やはり鳥取県の境港へ行くJR境線。
駅名に妖怪の名前が付けられているのが境線の面白いところ。ここ米子駅は「ねずみ男駅」の別称。
ここは途中の後藤駅。「どろたぼう駅」の別称です。
今回の帰省は郷里の名峰・大山(だいせん)に登るのが目的でした。10月の終わりなら秋たけなわ。青空の下、いい景色が見られるだろうな、と期待しておりました。
ところが帰ってみると、ずっとこんな天気❗
ついてないです。今回は大山に登るのはやめました。
大山‥‥。郷里の山だというのに、何故か相性が良くないのです。過去3回登っているのですが、いずれも天気が、曇り、曇り、小雨‥‥。
今回は絶対に天気のいい日に、と期待していたのですが、やはりダメでした😢。
代わりに訪れたのは、島根半島の美保の関。
島根県民謡でも歌われている関の五本松から馬着山を通り、美保関灯台を巡るハイキングをしようと思います。
五本松公園の駐車場です。
停められる台数が少ない駐車場でした。
五本松公園入口。ここからスタート。
ここはかつてのお土産物屋の跡。ボクの子供の頃、五本松公園は上までリフトで上がれたりして、ちょっとした観光名所だったのです。
関の五本松は小高い丘の上にあり、かつて船が航行の目印にしていました。
初代の関の五本松。台風で倒木したり、松喰い虫にやられて伐採されたりしました。現在の物は三代目になります。
展望台から見る海。天気が良ければ大山が見えるのですが、残念です。
小さな神社に参拝します。
ここから馬着山を通り、美保関灯台に向かって歩きます。
五本松公園までは整備された遊歩道でしたが、ここからは山道になります。
ベンチは随所に設置されていました。
所どころで海が見えます。
馬着山 標高209m
美保関の漁港です。
灯台まで1800m。
東屋です。今日のコース、休憩場所に事欠かないです。
開けた場所に出ました。
さらに少し歩くと駐車場。美保関灯台の駐車場です。到着したようです。
美保関灯台
山陰最古の石造りの灯台です。
ここは島根半島の東端。だだっ広い海が広がります。
海に向かって鳥居がありました。
「沖之御前 地之御前」とあります。
手前の小さな島が地の御前。奥の小さな島が沖の御前。えびす様が釣りをしたと云われています。
船が行きます。
ツワブキが咲いていました。
灯台からは一般道を歩いて戻ります。
美保関漁港が見えてきました。
小泉八雲と妻セツ、その子供のレリーフ。美保関は小泉八雲ゆかりの地だったようです。
美保神社
漁港のすぐ近くにあるえびす様の総本宮。
朝のおつとめをしている所でした。
神楽を舞う巫女さん。
平日の朝でしたが、結構人がいます。中々見れるものではありませんからね。いい物が見れて良かったです。
佛谷寺
美保関で訪れたい古刹。隠岐に流された後鳥羽上皇と後醍醐天皇の御座所とされたという歴史があります。
本堂です。中に入ることができました。感激❗
境内には小姓・吉三のお墓があります。吉三というのは、あの八百屋お七の恋人であった男性。お七の冥福を祈って巡礼に出て、この寺で最期を迎えたそうです。
◎その他に訪れた場所
島根県・美保関めぐりがメインになった今回の帰省でしたが、鳥取県でその他に訪れた場所をご紹介します。
金持神社
山あいの小さな集落にある神社です。ここの地名が「金持(かもち)」なので金持神社なのですが、「商売で大儲けできますように」「宝くじが当たりますように」などの願かけに参拝者が絶えないそうです😄。
すなば珈琲
「スタバ」ならぬすなば珈琲。鳥取県内にのみチェーン店があります。米子空港店に入りました。
さて、最終日です。米子駅から特急やくもに乗って帰京。
やくも号は新型車両になっていました。
これはその前に走っていた381系やくも。もう見られない。好きだったなぁ。
とか何とか言いながら、乗ったのはグリーン車❗ 大奮発でした。
しかし、大山に登れなかったのは悔しい❗
意地でも天気のいい日に登りたいです。
閲覧ありがとうございました。
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