花と歴史の東松山探訪

歴史探訪の仲間たちと、埼玉県東松山市を訪れました。
埼玉県は関東地方の中央にある県。そして東松山市は、その埼玉県のほぼ真ん中に位置します。関東地方のヘソにある街と言っていいでしょう。
池袋まで電車で最短47分と都心への好アクセスでありながら、比企丘陵に囲まれ自然も残されている街です。

正法寺
最初に訪れました。坂東三十三観音霊場十番札所。


周囲を高い崖に囲まれ、そこに並ぶ石仏群。


境内の大銀杏。樹齢は700年以上で周囲11m。埼玉県内で最大級の大きさです。


鐘撞堂。銅鐘、鐘楼ともに文化財とされています。

観音堂。正法寺は岩殿観音と呼ぶ方が通りがいいようで、この寺の中心でもあります。

かつてこの地域は比企一族によって治められていました。長の比企遠宗の妻(比企局)が源頼朝の乳母であったり、伊豆に流された頼朝に米を送って支援するなど、鎌倉幕府と古くから深いつながりを持っていました。


比企一族を御家人として重用した頼朝は、観音信仰が厚かったことから岩殿観音を庇護し、妻・北条政子の守本尊にしたのでした。

観音堂に祀られている千手観音。

正法寺(岩殿観音)を後にして、物見山に登りました。


物見山
岩殿丘陵の最高峰(標高135m)。関東平野を一望できる頂上。



ツツジが満開。





シャガも咲いていました。


あそこに見えるのは、次に訪れる埼玉ピースミュージアム。

埼玉ピースミュージアム
戦争と平和をテーマとした資料館。入場無料。


タイムトンネルを抜けると、そこは昭和初期の世界。




戦前そして太平洋戦争に至る時代の資料が展示されています。



戦時下の家庭が再現されています。



食事はすいとん。こんな物がごちそうだった時代。

防空壕も再現されています。


戦争を知らない子供たちには、是非見に来てもらいたい資料館でした。

最上階は展望塔で、天気が良ければ東京スカイツリーも見ることができるようです。

ピースミュージアムの次に、市民の森を訪れました。

昔ながらの武蔵野の面影の残る雑木林の散歩道。

新緑が綺麗です。


キンランがあちこちで咲いていました。



雑木林の減少で、今ではなかなか見られなくなった花です。

バスと電車に乗って、最後に訪れたのは箭弓稲荷神社


五穀豊穣、商売繫盛、家内安全のご利益のある稲荷神社。


「やきゅういなり」と読むことから、野球の願掛けに訪れる参拝者も多いそうです。


こちらはWBC侍ジャパンでご存知の方も多いヌートバー選手のデザインマンホール。ヌートバー選手は東松山と関係が深いことから、境内に設置されました。

さて、箭弓稲荷神社では、GWまで「牡丹祭り」が開催されています。



牡丹の画像をご覧ください。




ツツジをバックに咲く牡丹。

花菖蒲も咲いていました。


牡丹以外の花も良く手入れされています。


園内の藤棚。こちらも見頃でした。



藤棚をバックに咲く牡丹。

歴史探訪とお花見で楽しい一日でした。
閲覧ありがとうございました。
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