⛰️奥穂高岳にチャレンジしたけれど‥‥。

上高地にやって来ました。
北アルプスの玄関口にて、風光明媚な観光スポット。

上高地と言えば、この風景です。手前に架かっているのは河童橋。その後ろの山は穂高連峰。
今回はこの穂高連峰にチャレンジします。目指す頂は連峰の主峰・奥穂高岳❗
奥穂高岳は標高3190m。日本で標高第三位の山です。
ボクがこれまで手掛けた山は、
富士山(3776m)https://yamawanco.muragon.com/entry/204.html
~言わずと知れた我が国の最高峰。
北岳(3193.2m)https://yamawanco.muragon.com/entry/165.html
~標高第二位。火山でない山としては一番高い山。
間ノ岳(3190m)https://yamawanco.muragon.com/entry/165.html
~奥穂高と同列で標高第三位。※わずかに低く、第四位とも云われる。
槍ヶ岳(3180m)https://yamawanco.muragon.com/entry/32.html
~標高第五位。名前のインパクトから知名度はバツグン❗
今回、奥穂高岳を登頂できれば、ベスト5を踏破ということになるのです。記念すべきメモリアル山行になるかどうか‥‥。
行程は二泊三日。コースは、
1日目:上高地~横尾山荘
2日目:横尾~涸沢~ザイテングラード~穂高岳山荘~奥穂高岳~穂高岳山荘
3日目:穂高岳山荘~ザイテングラード~涸沢~横尾~上高地

では、上高地をスタート。今日の宿泊地・横尾山荘を目指します。

前を歩いているのは、山岳ガイドの河野格さん。今回は特別にガイドの方をお願いしたのです。

横尾までの道は、ずっとこんな感じでした。広く歩きやすい、高低差の少ない道。

とくに明神までの間は観光客が多く、重厚な山の恰好をしているのが気恥ずかしい感じでした。

左手を見ると、木々の間から山が覗きます。

河野ガイド「あれは明神岳。登山道がないので、一般の登山者は登れません」
美しい山ですが、ロック・クライミングで登るのも大変そう。

明神
徳本峠の入口。

上高地トレッキングでは、この明神館まで歩いてお茶するというのが人気コースだと思います。

徳沢
井上靖の『氷壁』の舞台となった地。この辺りからは前穂高岳が見えます。


「『氷壁』の宿」徳沢園でひと休み。
河野ガイド「ここはペンションのような山小屋です。ここの宿泊だけに来る人も多いです」
なるほど。ここまで歩いて一泊すれば、上高地を満喫できるでしょうね。

徳沢を過ぎると、歩くのは登山者だけとなりました。

今日の宿泊地、横尾に到着。

ここ横尾山荘は上高地でも人気の山小屋。北アルプス玄関口の上高地ですが、ここが槍ヶ岳、穂高岳の分岐点。なので、槍・穂高の登山者で賑わう山小屋です。


夕食です。

さて、2日目。今日は、ここ横尾から奥穂高岳へ一気に登るというのがミソ。途中にはザイテングラードがあり、ここは岩場が続く今回のコース中の難所。滑落事故も多く発生しています。穂高岳山荘から山頂までもザイテングラード以上の険しい岩場が多く、当然こちらも難所。これらを無事にクリアできるでしょうか?

では、スタート。横尾橋を渡ります。

下を流れる梓川。

空を見上げると、イマイチ天気良くなさそう。昨日はあんなに良かったのに。

左手にそびえるのは屏風ノ頭。

梓川の河原を歩き、

山道になります。

雄々しい屏風の岸壁。

行く手を見ると‥‥。雲に覆われた山。本当なら穂高が見えるのだろうに。

見上げると、真上の空はこんな感じ。山の天気は分からない。

本谷橋。吊り橋です。渡るのちょっと怖かったです😅。


高度を上げていきます。


河野ガイド「ここはかつてガレ場でした。今は整備されてこの通りです」

前方に次のポイント、涸沢が見えます。

河野ガイド「ここ、穂高が見えるんですけどね」
無念そう。

しかし、進むしかありません。

ナナカマドが実を付けています。


涸沢に着いたようです。


涸沢ヒュッテ
ここから上はさらに険しくなるので、ゆっくり休憩。


涸沢のテント場。

涸沢を出ると登山道はガレになります。


遠くを見ると常念山脈。

常念岳。二度登りました。稜線から槍・穂高が美しく見える山です。

しかし、すぐ近くの山がこれでは悲しい。

何だか目の前に凄い物が見えてきたけど‥‥。

ザイテングラード取付点
いよいよ難所のザイテングラードです❗

ここからは絶対ヘルメット着用です。

とにかく足場の悪い岩場、岩場。

岩場の連続。

当然、鎖場や‥‥、

ハシゴもありました。

緊張の連続です。

視界が開け、歩いて来た方角を見下ろします。


涸沢の山小屋です。

「ホタカ小ヤ20分」と書いてあります。あと一息です。

しかし、依然として岩場の道。


ガスの中、ボンヤリと何か見えてきました。山荘です。到達しました❗

穂高岳山荘
今日の宿泊地。ザイテングラード、ここで終点。

丁度お昼です。休憩メニュー、充実しています。


休憩後、いよいよ奥穂高岳へ。
危険箇所があるので、ザイルを使います。

山荘を出て、すぐに険しい登山道。

鎖、ハシゴで登る箇所もあります。




危険注意箇所は過ぎたようです。

‥‥しかし、山頂まで険しい岩場が続きます。

ここ、前方に奥穂の山頂が見えるのだろうけど、悲しいかな、ガスで何も見えず😢。

この分岐に出て‥‥、

奥穂高岳 標高3190m
穂高連峰の主峰に登頂‼️


しかし展望はご覧のとおり、何も見えず😂。
皆さんに北アルプスの雄大な景色をお見せしたかったのですが、残念です😢。

山頂の神様。まずはここまでありがとう。この後、明日の下山までお守りください。

この後は、登って来た道を下って穂高岳山荘へ下山。


☕コーヒーブレイクです。

プロテインバーでたんぱく質補給。

山荘には外国人登山者も宿泊していました。北アルプス、外国人にも人気あります。

夕食です。
そして3日目。最終日です。目的の奥穂高岳登頂を終え、今日は下山するばかり。

外に出てみると、ガスで真っ白❗
まぁ、昨夜からの天気予報で、今日の天気の良くないのは覚悟していたけど、雨の中を下山はツラい。

ザイテングラード取付。昨日の、ザイテングラードの始まった地点まで下りて来ました。
え?、ザイテングラードを歩いた写真は?
スミマセン🙇♀️、一枚も撮れませんでした。何しろ昨日と違い、ずっと雨具を着ていたので、あの岩稜の中、雨具の中からカメラを取り出すということができなかったのです。山わんこ、一生の不覚でした😂。

何はともあれ、危険地帯は抜けましたが、それでもガレの道は続きました。

涸沢に到着。今日は涸沢小屋に立ち寄りました。


雨の中、上高地へ。まずは横尾を目指します。

屏風ノ頭が見えてきました。

さらに下って、本谷橋です。

梓川の河原まで下りて来ました。もう傾斜のない、なだらかな道です。

横尾橋に差し掛かりました。

ここを渡れば上高地に着いたようなものです。

横尾山荘。ここまで来ればもう安心。

‥‥が、雨の方はこれから本降りになりました。雷も鳴っています。

徳沢園に到着。ここでお昼休憩。

さすが人気の徳沢園。平日だというのにお客の多いこと。

雨、なかなか止みません。でもこの大雨がザイテングラードの時でなくて良かったです。

トリカブトを見つけました。

そしてあれは、河童橋❗上高地に戻って来ました。

上高地バスターミナル
ゴールです。二泊三日、長く、ちょっと怖かった山旅、無事に終わりました。
歩行時間
1日目:2時間32分
2日目:6時間17分
3日目:6時間52分
※休憩時間含まず
コースタイム詳細は、下記をクリックして、HPをご覧ください。
しかし天気が悔しかったです。時間と金を費やして山頂から見たのが白いガスとは。
「来年またリベンジしなさいよ」と奥しゃま。
簡単に言ってくれるなあ。そんな何度も行ける山じゃないんだゾ。
とは言え、もう一度頑張ってみたいなと、ボンヤリ考えてもいる今現在であります。
YAMAPの活動日記です。
閲覧ありがとうございました。
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