残念な富士山😂 愛鷹山
過去ブログからの画像です。
これは丹沢主脈の縦走、蛭ヶ岳から丹沢山への歩行で見た景色。富士山とその南裾の山。
縦走の時、この独特の山容の山は何という山なのかなと思いながら見ていました。すれ違った人が「天城山ですかねぇ」と言ったので、最初にブログを作った時に天城山と記しました。その後、山友から愛鷹(あしたか)連峰であると教えてもらいました。
この山に登ったら富士山が間近で見られ、素晴らしい眺望が楽しめるだろうな、と思いました。
今回訪れるのは、この愛鷹山です。愛鷹山、正確には愛鷹連峰ですが、最高峰の越前岳、黒岳、呼子岳、鋸岳、位牌岳、愛鷹山から成ります。今日はこの中の越前岳に登りたいと思います。越前岳は愛鷹の中でも人気があって、ここの登頂をもって「愛鷹山に登った」としている人もいます。
では、今回の山旅のご案内を。
JR御殿場線・御殿場駅
この列車は小田急線特急のふじさん号。小田急線の新宿駅から直通で御殿場駅に乗って来ることができます。
御殿場駅ホームから見えた富士山。雲が掛かっています。山の上でいい富士山が見えるでしょうか?
駅から十里木行きのバスに乗ります。
十里木バス停
バスの終点。
ここはまだ登山口ではありません。国道を少し歩きます。
十里木高原
登山口です。バスで来ることもできますが、本数が少ないので、先程のバス停から歩く方がいいと思います。
最初は木段の道。
鉄塔がありました。電波鉄塔でしょうか?
振り向くと富士山。だいぶ雲が掛かっています。風で飛ばされてくれないかな。
登りを続けます。
こちらも電波鉄塔? の横を通ります。
休憩場所らしいです。
馬ノ背見晴台
富士山が見えますが、雲、中々切れません。
珍しく荒々しい箇所です。
少し急登です。
視界が開けます。
これ、何だか分かりますか? 富士山なんです。だんだんひどくなりますね。今日は最悪❗
ここまで来るのにどれだけの時間と交通費がかかったか。それなのにこんな景色しか見れないなんて悲しい😂
道標らしい物が見えます。
勢子辻分岐
山頂まで0.1㎞。
何か見えてきました。
山頂に到達です。
越前岳 標高1504.2m
山頂から駿河湾が見えました。
山頂からは富士山の展望はイマイチ。てっぺん部分が覗くだけ。それも今日は雲のために富士山ということが分かりません。
これは富士山のてっぺんをズームで撮ったものです。
可愛らしいお地蔵様です。
では、山頂を出発しましょう。この後のコースは、富士見峠に行き、そこから黒岳に登頂。富士見峠に戻り山神社へ下山します。
下りが始まります。
富士見台
名前のとおり富士山の展望台。
山頂よりも富士山がよく見えますが、ここの富士山もダメ😂
せめて山頂部だけズームで撮りましょう。
先に進みます。
鋸岳展望台
鋸岳は愛鷹山(愛鷹連峰)の一つのピーク。ギザギザの稜線が鋸岳でしょう。
さらに歩きます。
富士見峠
名前と違い、ここからは富士山は見えません。ここは山神社への下り道と黒岳への登り道の分岐点です。
ではここから黒岳をピストンしましょう。所要時間は、ゆっくり歩いても1時間くらい。
しばらく急登です。
黒岳展望広場
富士山見えますが、案の定。もう期待もしていません😢。
ここからは傾斜がなだらかになります。
少し歩くと‥‥‥、
ベンチが出てきました。山頂のようです。
黒岳 標高1086.5m
富士山方面の展望が開けています。天気さえ良ければ、ここからの富士山も素晴らしいのでしょうね。
では下山しましょう。
富士見峠に戻ります。
ここから山神社を目指します。
少し歩くと、小さな小屋が出てきました。
あしたか山荘
無人の小屋で、避難小屋として使えるようです。
さらに下山をします。
周りが杉の樹林になりました。
小さな祠のような物が見えます。
山神社
小さな神様でした。
山神社の鳥居をくぐります。
登山者たちの駐車場がありました。
山道は終わりました。舗装された道を歩きます。
そして国道に出ました。登山口のようです。
愛鷹登山口バス停
ゴールです。
歩行時間4時間27分
ここからバスでJR御殿場駅に出ます。
今日の山は、富士山の展望に泣かされて無念の一言でした。富士山が見れてナンボの山だったと思いますので、ここまで何しに来たんだ、という気持ちです。皆さんにもいい富士山をお見せしたかったです。いつか再訪してリベンジしないと気が済まない👹。
閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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