また丹沢へ 前衛の山、三山を縦走❗
土山峠バス停
小田急線・本厚木駅から宮ヶ瀬行バスに乗り約40分です。ここは丹沢。
前回、塔ノ岳に続いて、また丹沢。本当は別のエリアの山に行きたかったのですが、色々考えて今回も丹沢になりました。
今日登るのは大山三峰山。大山の北方にのびる尾根にあるピークです。この山を、辺室山、鐘ヶ岳と併せて縦走しようと思います。辺室山と鐘ヶ岳も、それぞれ日帰りハイキングコースの山です。
登山口
バス停から少し戻った所にあります。
落葉の登山道。木段の道は時々途切れるので、探しながら歩きます。
神様です。今日一日、無事に歩けますように。
更に歩きます。
辺室山が見えます。
間もなく山頂です。
ベンチが見えます。山頂に到着。
辺室山 標高644.3m
山頂標識、それっぽくありません。とくに眺望もありませんでした。
標高を記した札が木に付けられていました。
では、辺室山を下りましょう。次に進みます。
下って‥‥‥、
登ります。この後、アップダウンを繰り返しました。
薄曇りの空の下に海が見えます。あれは相模湾。
江ノ島が見えるのが分かりますか?
‥‥と、ベンチが見えます。
物見峠
辺室山と大山三峰山の分岐点です。
辺室山のハイキングは、ここから下りることになります。
ここからは大山三峰山のハイキングコースになります。
登山道危険注意の看板。ハイッ❗ 気をつけます❗
急登です。
また危険注意の看板。
途中の見晴らしから周辺の山々。
ベンチが出てきました。
山頂まで0.8キロとありますが、ここではゆっくり休憩しましょう。ここからが大変なのです❗
ロープの登り。
鎖場出現❗
鎖とハシゴで下ります。
多分、あれが三峰山でしょう。
幅が狭く危ない道。
鎖とハシゴ、鉄階段、橋で登ります。
山頂まであと100mなのですが‥‥‥、
まだ緊張の登山道が続きます。
そして、ここを登り切って‥‥、
山頂に到達です❗
大山三峰山 標高934.6m
今日一番の目的の山に着きました。
山頂からの眺望はこんな感じです。スカッと視界が開けているわけではないです。
では下山しましょう。不動尻を目指します。
下りも緊張箇所が続きます。
30分ほどしてベンチがありました。しかしこれが最後のベンチ。下りではこの先ベンチはありませんでした。
下りを続けます。
視界が開け、下界の街並みが見えます。
相模湾も見えます。
ここからも江ノ島が見えました。
えっ❗ また鎖場❗
沢が出てきました。だいぶ下りてきたということでしょう。
またまた鎖場❗ 登りでは山頂手前だけだったのに、下りでは結構下の方にも鎖場があります。
沢の音を聞きながら歩きます。
また危険注意の看板。しかしこれは、反対側、不動尻から登って来た人のための物のようです。ということは、もうここから先は危険箇所はないということです。
道標が見えてきました。
ここは大山からの登山道との合流地点。下山口の不動尻は間もなくです。
地点標識はありませんでしたが、この辺りが不動尻。
ここから舗装路になりました。
これは多分、ミツマタでしょう。3月になると綺麗な花を付けます。
傍らを流れる川。水の音を聞きながら歩きます。
山道ではなく舗装された道を歩き、気分はすっかり下山モード。いえ、実際、大山三峰山のハイキングであれば、このままバス停まで歩いてゴールです。しかし今日はこの後、最後の山、鐘ヶ岳に登ろうと思います。
ここから先は、鐘ヶ岳ハイキングコース
鐘ヶ岳は今日の山で一番標高の低い山ですが、中々ユニークな山です。
まず一つ目、山岳宗教で栄えた山だということ。歴史のある山です。
次に二つ目、心霊スポットとしてマニアに知られている山だということ‥‥‥。
心霊スポットお❓
トンネルが出てきましたね。
ここは山ノ神トンネル。ここが心霊スポットその①❓
昔ながらのトンネルで、中は真っ暗❗ 通り抜けるのに徒歩5分。これが怖いというわけです。でもまぁ、伊豆の天城トンネルみたいだなと思えば風情があっていいなとも思います。
トンネルを出ると道標があります。ここが鐘ヶ岳の登山口です。
結構急で、鎖場もあります。体は舗装された道を歩いていて下山モードになっていたので、中々キツイです。
山ノ神峠
登り始めて10分程度で到達。
峠からの眺望です。
鐘ヶ岳に向かって歩きます。
下界の街並みと、その先に海が見えます。
ここからも見える江ノ島。
鐘ヶ岳へのゆるやかな登り道。
山頂に着いたようです。
鐘ヶ岳 標高561m
ここもとくに眺望はありません。
山頂に建立されている石像。
心霊スポットその②❓
この石像が怖い、とのことです。不動明王の石像なんですけどね😄。
後ろの石像、この通り顔が分からないので怖いんだそうです。この石像も、元は不動明王だったのですが、劣化したために手前の石像が新たに建立されたとのことです。
最後の山、鐘ヶ岳を後にして下山します。
下り始めてすぐ、神社がありました。
七沢浅間神社
鐘ヶ岳の神様が住まう神社。かつて鐘ヶ岳は浅間山とも呼ばれていたそうです。
神社の裏手に立つ夫婦杉。
石段を下ります。
山の上なのに鳥居や石段もあって、立派な神社ですね。
こちらは鳥居の左脇に立つ石像。
心霊スポットその③❓
この石像の顔が怖いんだそうです😄。
‥‥で、実際はどうなのかということですが、石像の服装は、日清戦争または日露戦争の兵士の軍服で、戦争で英霊となった方たちを慰めるためにご遺族によって建立されたのではないかと考えられています。
長い石段を下ります。これ、下りで歩くには少し怖かったです。
石段が終わり、再び山道になりました。
しかしこの道は先程の神社の参道なので、所々にこのような丁目石が設けられていました。
途中にあった「覗きの松 二代目」。これがどのような物なのか、ネットで調べてみましたが分かりませんでした。
そこからの眺望です。
更に下りを続けます。
鹿よけゲート。そう、丹沢でしたね。
また鳥居です。
いわゆる一の鳥居でしょう。神社の入口で、山道の終わりです。
長かった今日の山、下界に下りました。
鐘ヶ嶽バス停
帰りのバスはここからでしょうか?
‥‥と思いきや、ご覧の通りの本数の少なさ❗ このバス停、これから鐘ヶ岳に登る人が、ここで降りるのにはいいかもしれませんね。
そのまま進みます。
広い県道に出ました。
広沢寺温泉入口バス停
こちらは大丈夫。ゴールです。
歩行時間6時間41分
ここから小田急線・本厚木駅行きバス、一部伊勢原駅行きバスが出ています。
閲覧ありがとうございました。
コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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