🗻秀麗富嶽十二景 九鬼山・御前山
「秀麗富嶽十二景」全踏破に向けて今回も行きます❗
今回挑むのは十番山頂の九鬼山と御前山。どんな富士山が見られるでしょうか❓
富士急行線・禾生駅
中央線・大月から乗り換えて10分。ここが今日のスタート地点。
時刻は朝の7時過ぎ。山の方に雲が掛かっています。天気予報では快晴となっているんだけど、大丈夫だろうか❓ 先月、愛鷹山で富士山が雲に覆われて見られなかった悪夢がよぎる。とはいえ、ここまで来たのだ。もうスタートするしかない。
今歩いているのは国道139号線。大月、八王子方面へ歩きます。
20分ほど歩くと、登山道の表示がありました。右に折れます。
レンガの橋をくぐると‥‥‥、
分岐です。杉山新道を歩いて九鬼山に登るコースと愛宕神社コースを歩いて登るコースがあるようです。愛宕神社コースに進みます。
愛宕神社
分岐から少し歩いた所にありました。
せっかくだから参拝しましょう。
二礼二拍手一礼。神社のお詣りの作法です。
愛宕神社から山道になりますが、登山道、雪が積もっているようです。アイゼン(雪山を歩く登山道具)を装着しましょう。
この辺は雪が浅い。アイゼン着けたの早まったかな。
ところどころに「登山道」という表示がありました。
木々の間から富士山が❗ どうやら天気が回復したみたいです。山頂からの眺め、期待できそう。
道標が見えます。
ここは富士急行線・田野倉駅からの池の山コースとの合流地点。山頂まで50分とあります。そんなにかかるのか😓。
先を行きましょう。
何と、急登が出現❗
中々の傾斜です。雪も深い。アイゼン着けて良かった。
一時ゆるやかになった箇所もありましたが、登りは延々と続きます。
ベンチが見えます。もしや山頂?
やはり山頂です。到達しました❗
九鬼山 標高970m
山梨百名山の山頂標識もあります。
山頂からの眺望。
素晴らしい眺望ですが、富士山が見えない❗ ここは富士山が見える山じゃないか❗
富士山が見える方角はこの通り。これでは富士山が見えない❓
‥‥と、ここだけ開けています。
富士山、ここから見えました。
スマホで撮ったものです。秀麗富嶽十二景十番山頂からの眺め。
では次に進みましょう。道標には「札金峠・馬立山」と書いてあります。
今回の十番山頂には、この九鬼山と御前山があります。これから向かうのは、もう一つの御前山です。その間に札金峠、馬立山、沢井沢ノ頭があり、それを縦走するのがこれからのコースです。
山頂を出ると、急な下りが始まります。
ロープも出現。長い下りです。
少しゆるやかになったみたいです。
振り向くと先程の九鬼山が見えます。
そして富士山も❗
雲一つない。どうか次の御前山に着くまでそのままでいておくれ。
さらに進みます。
札金峠
九鬼山からここまで約1時間。長い縦走路です。
そしてここから急登になります。
細かいアップダウンを繰り返します。
道標に馬立山の表示。多分近い。
登りになります。
標識が見えます。
馬立山 標高797m
眺望は落葉した木々の間から覗くという感じ。
さらに進みます。御前山に向かって。
再びロープ出現。
さらにクサリも。
アップダウン続きます。
沢井沢ノ頭 標高740m
ここもとくに展望のないピーク。
そして次がいよいよ御前山。もう一つの十番山頂。
御前山に近づくにつれて巨岩が見られるようになります。そういう地質の山なのでしょう。岩を直接歩くというより、見ながら歩くという感じでした。
実はこの手前で、一時道迷いになりました。登山道が少し不明瞭だったことと、何故か道でも何でもない箇所に赤いリボンが結ばれていたためでした。この辺り、踏み跡をよく探しながら歩かなければいけませんね。
登りになります。御前山への登り。
あれは山頂でしょう。
御前山 標高730m
もう一つの秀麗富嶽十二景 十番山頂に到達❗
富士山は‥‥❓
健在でした。
富士山以外も眺望バツグンです。
では下山しましょう。
富士山、見納めです。
この後、猿橋駅に下山します。
分岐です。猿橋駅と神楽山。神楽山というのはすぐ近くのようです。
せっかくだから登ってみましょう。
神楽山 標高673.9m
展望はありません。予想はしていましたが。
では、今度こそ下山です。
分岐まで戻って下ります。
見下ろすと大月の街が。下界が近づいています。
雪もだいぶ浅くなってきました。アイゼンを外します。
車道が見えます。下界に下りてきたようです。
猿橋側の九鬼山登山口です。
ここからは一般道を歩きます。
JR中央線・猿橋駅
ゴールです。
歩行時間5時間37分
秀麗富嶽十二景の踏破まで残り4座。
閲覧ありがとうございました。
コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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