山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

扇山、百蔵山、猿橋 気になっていた所めぐり

前から気になっていたんです。
JR中央線の猿橋駅。そういう名前の橋があるから付けられた駅名、いや、町名でもあるのか。日本三奇橋の一つということだけど、どんな橋なんだろうか。実物を見てみたいな、と‥‥‥。



そんなわけで、今回の山を計画しました。山を下りた後、帰りの電車をJR猿橋駅から乗る山、すなわち名勝 猿橋に立ち寄ることができる山に行ってみよう、と。



で、やって来たのが、ここ。何て書いてあるか読めないけど、JR鳥沢駅です。
ここからスタートして、扇山、百蔵山に登り、猿橋に下山する、というコースです。扇山、百蔵山も今回初めて登る山です。JR中央線は山行でよく乗るんですが、高尾~大月間の山は陣馬山くらいしか登っていません。なのでこの沿線の山も、前から気になっていたところです。



駅前を抜けると、こんな標識がありました。登山口までは町の中を歩いて1時間くらいかかるのですが、一応道案内はありました。



中央高速をくぐります。



あそこに見えるは百蔵山のようです。



登山口はまだ先。でも山深くなってきました。



富士山が見えます。雲が掛かっていなくて、いい状態です。山頂までこのままでありますように。



おや、ここから山道かな?



と、思ったら、再び林道になりました。



バス停が見えます。



梨ノ木平扇山登山口バス停
休日のみ鳥沢駅からバスが出ています。



梨ノ木平
ここが登山口です。



本格的な山道になりました。



扇山ではヒトリシズカが沢山咲いていました。



テンナンショウ
これの黒いのがマムシグサ。



扇山への登山道。



水場
丸太の簡易ベンチがあり、休憩場所になっています。



山の神様です。



分岐に出ました。ここは言うなれば扇山の肩。ここから扇山の山頂を往復します。



扇山への最後の登り。



山頂が見えてきました。



扇山 標高1138m




明るくて広い山頂です。



山頂から見える富士山。



山頂を出発です。



先程の分岐に戻り、次の百蔵山へ。



大久保山 標高1109m
扇山の近くにあったピークです。扇山から百蔵山への縦走路には、もう一つコタラ山というピークもあるのですが、気づきませんでした。



大久保山から急傾斜の下りになりました。



まだ下りが続きます。



分岐点
百蔵山と宮谷との分岐です。



木々の間から先程の扇山が覗きます。



百蔵山も見えてきたようです。



山頂が近づいて来ました。




百蔵山への登りです。




また分岐です。百蔵山の山頂はここから往復します。



山頂が見えてきました。



百蔵山 標高1003m




山頂の様子です。こちらも明るくて広い山頂です。




眺望です。



この山、予備知識なしで来たのですが、桜が植わっています。山桜の名山なのですね。



辛うじて残っていた花を発見。殆ど葉桜でした。



満開だったら、この富士山も映えていたでしょう。



さて、下山です。



先程の分岐です。ここから猿橋方面に下ります。




鎖場出現。



何箇所か鎖場のある、傾斜の急な下り道です。



リンドウ
春に咲くリンドウです。多分フデリンドウ。この時期に咲くリンドウには、ハルリンドウ、フデリンドウがあるんですが、区別の仕方がよく分かりません。だけど好きな花です。



写真だと分かりませんが、小さくて気づかずに見逃してしまうような花です。




石仏がありました。



工事現場に出ました。山道は終わりのようです。




登山口




ここでも傍らにリンドウが咲いていました。




バス停が見えてきました。



百蔵山登山口バス停
ゴールです。ただ、このバスは休日運行なので、タクシーを呼びました。



タクシー移動でやって来たのは、名勝 猿橋


岩国の錦帯橋、木曽の棧(かけはし)と並ぶ日本三奇橋の一つ。



長さ30.9m、幅3.3m、高さ31m。西暦600年頃に作られました。



橋の下は、目が眩むような、そして美しい桂川の渓谷。



対岸に渡りました。というよりも、こちらが入口みたい。土産物屋もありましたが、今日は平日なので閉まっていました。




遊歩道から見上げる猿橋。



紅葉シーズンは美しいでしょうね。
この後、猿橋駅に行き、帰途に着きました。
歩行時間5時間12分


閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。


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