扇山、百蔵山、猿橋 気になっていた所めぐり
前から気になっていたんです。
JR中央線の猿橋駅。そういう名前の橋があるから付けられた駅名、いや、町名でもあるのか。日本三奇橋の一つということだけど、どんな橋なんだろうか。実物を見てみたいな、と‥‥‥。
そんなわけで、今回の山を計画しました。山を下りた後、帰りの電車をJR猿橋駅から乗る山、すなわち名勝 猿橋に立ち寄ることができる山に行ってみよう、と。
で、やって来たのが、ここ。何て書いてあるか読めないけど、JR鳥沢駅です。
ここからスタートして、扇山、百蔵山に登り、猿橋に下山する、というコースです。扇山、百蔵山も今回初めて登る山です。JR中央線は山行でよく乗るんですが、高尾~大月間の山は陣馬山くらいしか登っていません。なのでこの沿線の山も、前から気になっていたところです。
駅前を抜けると、こんな標識がありました。登山口までは町の中を歩いて1時間くらいかかるのですが、一応道案内はありました。
中央高速をくぐります。
あそこに見えるは百蔵山のようです。
登山口はまだ先。でも山深くなってきました。
富士山が見えます。雲が掛かっていなくて、いい状態です。山頂までこのままでありますように。
おや、ここから山道かな?
と、思ったら、再び林道になりました。
バス停が見えます。
梨ノ木平扇山登山口バス停
休日のみ鳥沢駅からバスが出ています。
梨ノ木平
ここが登山口です。
本格的な山道になりました。
扇山ではヒトリシズカが沢山咲いていました。
テンナンショウ
これの黒いのがマムシグサ。
扇山への登山道。
水場
丸太の簡易ベンチがあり、休憩場所になっています。
山の神様です。
分岐に出ました。ここは言うなれば扇山の肩。ここから扇山の山頂を往復します。
扇山への最後の登り。
山頂が見えてきました。
扇山 標高1138m
明るくて広い山頂です。
山頂から見える富士山。
山頂を出発です。
先程の分岐に戻り、次の百蔵山へ。
大久保山 標高1109m
扇山の近くにあったピークです。扇山から百蔵山への縦走路には、もう一つコタラ山というピークもあるのですが、気づきませんでした。
大久保山から急傾斜の下りになりました。
まだ下りが続きます。
分岐点
百蔵山と宮谷との分岐です。
木々の間から先程の扇山が覗きます。
百蔵山も見えてきたようです。
山頂が近づいて来ました。
百蔵山への登りです。
また分岐です。百蔵山の山頂はここから往復します。
山頂が見えてきました。
百蔵山 標高1003m
山頂の様子です。こちらも明るくて広い山頂です。
眺望です。
この山、予備知識なしで来たのですが、桜が植わっています。山桜の名山なのですね。
辛うじて残っていた花を発見。殆ど葉桜でした。
満開だったら、この富士山も映えていたでしょう。
さて、下山です。
先程の分岐です。ここから猿橋方面に下ります。
鎖場出現。
何箇所か鎖場のある、傾斜の急な下り道です。
リンドウ
春に咲くリンドウです。多分フデリンドウ。この時期に咲くリンドウには、ハルリンドウ、フデリンドウがあるんですが、区別の仕方がよく分かりません。だけど好きな花です。
写真だと分かりませんが、小さくて気づかずに見逃してしまうような花です。
石仏がありました。
工事現場に出ました。山道は終わりのようです。
登山口
ここでも傍らにリンドウが咲いていました。
バス停が見えてきました。
百蔵山登山口バス停
ゴールです。ただ、このバスは休日運行なので、タクシーを呼びました。
タクシー移動でやって来たのは、名勝 猿橋
岩国の錦帯橋、木曽の棧(かけはし)と並ぶ日本三奇橋の一つ。
長さ30.9m、幅3.3m、高さ31m。西暦600年頃に作られました。
橋の下は、目が眩むような、そして美しい桂川の渓谷。
対岸に渡りました。というよりも、こちらが入口みたい。土産物屋もありましたが、今日は平日なので閉まっていました。
遊歩道から見上げる猿橋。
紅葉シーズンは美しいでしょうね。
この後、猿橋駅に行き、帰途に着きました。
歩行時間5時間12分
閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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