天城山 久々の山なれど
ここは静岡県・伊豆の天城高原ゴルフ場の駐車場。天城山の登山口がすぐ近くなので、登山客にも利用され、ハイカー用の駐車場も作られています。
今回訪れたのは伊豆・天城山。天城山は連山の総称で、天城山という名前の山があるわけではありません。万二郎岳、万三郎岳の二山が一般的には天城山と呼ばれているようです。
伊豆と言えば、以前こんなブログを作りました。よろしければご覧ください。
この時のように、伊豆には一泊二日で旅行に来ることがあるので、天城山も泊まりの山というイメージだったのですが、新幹線で早朝発すれば十分日帰りの山のようなので、前から計画していました。
登山口
すぐそばにバス停があります。JR伊東駅からバスが運行されています。ただ、下山後のバス便がイマイチなので、今回は奮発してレンタカーにしました。
何だか歩きにくい木段の道です。
山はホント、悲しくなるくらい久しぶりです。5月末の瑞牆山以来。こんな季節なので、休みだから行こうかな、という度に雨に降られていました。
四辻
登山道はここで、
万二郎岳~万三郎岳へと歩くコースと、
万三郎岳~万二郎岳へと歩くコースに分岐します。今回は前者を歩いてみましょう。
コース中、随所にこのような道標が設けられています。
今日の山、登山道が殆ど樹林の中で、視界の開けた場所に出ません。ガイドブックによると、天城山はブナ、アセビなどの原生林に覆われた山なのだそうです。
山頂が見えてきました。
天城山・万二郎岳 標高1295m
今日は曇りで展望はありません。晴れていれば、隣の万三郎岳や海でも見られるのでしょうか。
次の万三郎岳に向かいましょう。登山道は相変わらず樹林の中です。
少し視界が開けました。こんな感じで近くの山が見えます。
アセビのトンネル
初春にアセビが咲き、見事なトンネルの道になるそうです。
木段だけでなくハシゴもあります。標高の割には岩場があったりしますね。
石楠立
「ハナダテ」と読むようです。
わずか登ったところにシャクナゲの木。5月中旬咲くそうです。本当はその頃に訪れる計画だったのですが、今年はその頃長雨だったので、断念しました。
万三郎岳に向かって登りです。今日最後の登りかな?
振り向くと、少し眺望が得られました。
ベンチが見えますが‥‥‥、
山頂に到着です。
天城山・万三郎岳 標高1405.3m
標高はこちらの方が高いのですが、万二郎岳と違い全く眺望がありません。
下山です。朝の登山口、駐車場まで戻りましょう。
沢のような場所に出ました。ただし水の流れは全くありません。
涸沢分岐点
まだゴールまで3キロ以上あります。
またシャクナゲです。登山道はシャクナゲコースと名付けられています。花期は見事でしょうね。
登り道。万三郎岳を下り、もう山はないので下るだけと思っていたら、結構登りの箇所がありました。
まだハシゴもあります。
四辻
戻って来ました。ゴールはもうすぐ。
あれ、登山口でしょうか?
「おつかれさまでした」と書いてあります。登山口ですね。
天城高原駐車場
ゴールです。
歩行時間3時間40分
久しぶりの山でしたが、展望の少なかったのが残念でした。今回のように夏季はあまり適期ではないかもしれません。シャクナゲの他、ツツジも咲くようなので、花の時期や秋の方が良かったかもしれません。
伊東駅に入線する特急踊り子号。最近新しい車両になりました。「サフィール踊り子号」というデラックス車両もあるそうです。
閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
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