茅ヶ岳 ‥‥天気さえ良ければ😢
9月のシルバーウィーク。連休最終日「敬老の日」、週間天気予報でも悪くはなさそう。それならばどこかの山を計画しましょうか。
選んだのは山梨県の茅ヶ岳・金ヶ岳。この山は「ニセ八つ」とも呼ばれております。中央線の車窓からこの山を見ると、「あっ、八ヶ岳が見える」と見間違えてしまうからだとか。つまり八ヶ岳のニセモノ、という意味です。ちょっと可哀そうな言われようですね。
茅ヶ岳は、あの「日本百名山」の深田久弥氏が登山中に急逝した山で、深田久弥終焉の地でもあります。今回登る山はそんな山です。
ここはJR中央線・韮崎駅。晴れていますが雲が多いです。雲がなければ八ヶ岳の山容を思わせる茅ヶ岳・金ヶ岳が見えるところなのですが、残念です。今日の天気、ずう~っと、こんな天気でした。
茅ヶ岳・みずがき田園バス
登山者のために出ているバスです。このバスで登山口まで行きます。
深田記念公園
茅ヶ岳の登山口。ここからスタートです。
しばらくは傾斜のないなだらかな道です。
巨大な岩の横を通ります。
結構、岩の多い山です。
女岩立入禁止
本来はコース中に女岩というポイントがあるのですが、立入禁止。迂回コースを歩くようです。
傾斜、急になってきました。
この岩も巨大です。
道標が見えます。
ここで尾根上に立ったみたい。しかし樹林ばっかり。今回の山、山頂までずっとこんな感じでした。
何か石碑が見えます。
深田久弥終焉の地
「日本百名山」の深田久弥、この場所で急逝したのですね。
どうか我々登山者を見守っていてほしいです。
さらに登ります。
山頂が見えてきました。
山頂に到達しました。
茅ヶ岳 標高1704m
山頂からの眺望‥‥‥、ご覧の通りです。晴れてはいるんですが、雲が多くて何も見えません。雲がなければ、ここから南アルプスや八ヶ岳、奥秩父の大展望が楽しめるはずなのに‥‥。雲が恨めしい。
前方にかすかに見えるのは、次に向かう金ヶ岳ではないかと思います。
では、その金ヶ岳に向かいましょう。
凄い巨大岩に出ました。
この通り、くぐり抜けます。後で調べたら、ここは石門というのだそうです。
途中の道で茅ヶ岳を振り返り見ます。
少し岩場がありました。
何かピークのようです。
金ヶ岳南峰 標高1755m
とくに見晴らしはありません。
さらに進みましょう。
休憩している人が見えます。どうやら山頂のようです。
金ヶ岳 標高1764m
茅ヶ岳よりも高い山のようです。
展望は‥‥‥。相変わらず。南アルプスの大展望が楽しめるであろうのに。本当に、本当にッ、雲が恨めしい❗
それでは、‥‥‥下山することとしましょう。何も見えないままで残念ですが。
トリカブト
結構見ることができました。
アキノキリンソウ
途中の見晴らし。雲がなければ南アルプスが見えるのだろうな。残念😢
茅ヶ岳(右)と金ヶ岳(左)。並んで見えます。
下り道、危なっかしい箇所がありました。
道幅の狭い所。
ロープで岩場を下りる所。
ここ、スカッと晴れていたら八ヶ岳が見えると思います。ここも残念😢。
また大きな岩の横を通ります。
単調な下りが続きます。
傾斜が緩やかになりました。
道標と舗装された道が見えます。
登山口まで下りてきたようです。
ここからバス停まで徒歩40分といったところです。
この辺りはキャンプ場で、キャビンが見えます。
さて、帰りのバス乗り場までの道ですが‥‥‥。
歩いていて思ったことは、ここ、眺めが素晴らしい所だなぁということです。
今日は雲が多くてダメですが、もし天気が良ければ、南アルプスのダイナミックな眺めが見られると思います。
これは八ヶ岳だと思います。ここに住んでいる人がうらやましいです。毎日のように雄大な景色が楽しめるのですから。
こちらは‥‥❓️
富士山ですね。
バス乗り場は十字路を渡った所にありました。
茅ヶ岳・金ヶ岳登山道入口バス停
ゴールです。瑞牆山から下りてきたバスに乗り、韮崎駅へ。
歩行時間5時間19分
コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
下山後のお楽しみは
登山の後、温泉に入れたらうれしいですね。今回の茅ヶ岳・金ヶ岳の場合はどうでしょうか?
というわけで、オススメ・スポットの紹介です。
ハイジの村 クララ館
「ハイジの村」は山梨県立フラワーセンターで、アニメ「アルプスの少女ハイジ」のテーマパークにもなっています。この中の「クララ館」は日帰り入浴可。お湯も温泉です。韮崎駅行きのバスをここで途中下車し、次のバスまで温泉を楽しむというのはどうでしょうか?
閲覧ありがとうございました。
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