奥秩父縦走路②:ガス ガスでした、金峰山❗
みずがき山荘バス停
JR中央線・韮崎駅から出る‘茅ヶ岳みずがき田園バス’の終点。
今年の5月末、瑞牆山に来た時と同じ瑞牆山荘の前です。
バス停からすぐに始まる登山道。
紅葉が始まっています。
歩き始めて約20分後、瑞牆山のビュースポットがあります。
富士見平
瑞牆山と金峰山の分岐点です。
ここから金峰山に向かいましょう。
今回計画した山旅は、2泊3日で金峰山、甲武信岳、雁坂峠の奥秩父縦走というものです。
奥秩父。玄人向けの山塊。歩き通せるかな? 実際はどうだったかは、この先を読んでください。でもコースはボリュームがあって楽しそう。今日は天気もいい。天候は問題ないと思っていました。
シャクナゲの木のようです。花期は綺麗でしょうね。
大日小屋
素泊まりの山小屋です。
見上げると岩峰が。おそらくこれから向かう大日岩でしょう。
鎖場です。
険しい山道です。
また鎖場。
鎖場の頭上に巨岩が見えます。
大日岩
見上げると中々の迫力。
登った所で少し視界が開けます。
あそこに見えるのは八ヶ岳。
再び山道を行きます。
おや、霜柱です。
雪❗ もう雪が降ったようです。
逆光の先に標識が見えます。
砂払ノ頭
ここから森林限界を超えます。
遠くに見える南アルプス。
雲海に浮かぶ富士山。
振り返ると瑞牆山。
その後ろに八ヶ岳。
前方に金峰山が見えてきました。シンボルの五丈岩も見えます。
遠くに富士山。
鎖場。雪が凍結してアイスバーンになっていました。
かなり雪が降ったようです。積雪が目立つようになってきました。
ガレ場で危険もありますが、この辺りは展望が良く、アルペンムードがあります。
また富士山。
金峰山が更に近づいてきました。
何か小さく建物が見えます。
あそこに見えるのは金峰山小屋。
分岐点です。金峰山と金峰山小屋に分かれます。
山頂に行きたいところですが、金峰山小屋の方に向かいます。
今日は金峰山小屋に泊まり、明日、金峰山に登り、大弛峠~国師岳~甲武信岳に向かう、という計画だったのです。
金峰山小屋に向かう道。今まで以上に雪が深い。
大きな岩に到着。
金峰山小屋
その大きな岩のそばに立っています。今日の宿泊地。
金峰山小屋からは瑞牆山が良く見えます。
1階の食堂兼談話室。炬燵が出ています。
照明が素敵。
夕食です。チキンステーキにサラダ付き。メロンのデザート。
グラスワインを付けました。
寝床は2階です。
ここまでは、ここまでは本当に楽しい山旅だったのですが‥‥‥、
翌朝、起きて外に出てみると濃霧❗、そして強風、さらに小雨も降っています。
昨日はあんなに天気が良くて、宵の口には星も出ていたのに、あまりにも変わりすぎ❗
小屋から金峰山頂上へと登る道。
普通なら15~20分で山頂に登れるのですが、雪で歩きにくかったです。
何とか山頂に着いたようです。
金峰山 標高2599m
岩だらけの山頂。展望はガスのために全くありません。
そして‥‥‥、ここで大問題が発生❗
この先、大弛峠、そして国師、甲武信へと行くところ、進むべき方角が分からないのです。金峰山頂は、大弛峠へ行く道、大日岩・富士見平へ行く道、金峰山小屋・廻目平へ行く道の三方向に分かれるのですが、その方角を示す道標がありません。
もしかしたら、岩にペンキの目印が記されていたのかもしれませんが、濃霧のせいでしょうか、分かりません。時間も早く、この天気なので、他の登山客も来ません。強い風の吹く中、山頂であれこれ考え迷いましたが、進むことができない以上、撤退するしかないようです。この岩だらけの山頂で、下手に動くことに危険も感じました。
ここは金峰山のシンボル、五丈岩。やはりガスガスでした。
この後、元来た道をスタート地点のみずがき山荘バス停まで戻りました。2泊3日の縦走のはずが1泊2日で金峰山のみの登頂。残念です。それと、ゴールした時、結構ヘトヘトでした。2泊3日なんて、もうムリなのかしらん。だとしたら悲しい😢
今回の歩行時間
1日目:3時間48分
2日目:4時間24分
閲覧ありがとうございました。コースタイム詳細はHPをご覧ください。
YAMAPの活動日記です。
瑞牆山に登り、今回金峰山に登ったことで、YAMAPのヤマノススメ巡礼MAPのバッジをゲットしました。
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