山陰旅行記③ イチ押し 美保関でお泊り
これは、境港駅前にある旅館「野乃」。ゲゲゲ観光で境港を訪れた人は大抵ここに泊まります。いい旅館ですよ。温泉だし、朝食バイキングも評判いいそうです。
それを承知の上で、敢えてボクがおすすめしたいのが美保関です。境港観光で、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。ちなみにこの画像は、美保関町の観光HPにあった、五本松公園を使わせていただきました。
美保関へは、境水道大橋を渡り、島根半島へ。
ここは美保関灯台のある地蔵埼公園。半島の突端ですが、境港の中心地から車で20分程です。
ボンヤリですが、駐車場から大山が見えます。島みたいに見えますね。
灯台が見えます。あそこまで歩きましょう。
灯台へと続く道です。
道の両脇に水仙が咲いていました。
眼下に日本海の絶壁。
鳥居があり、「沖乃御前 地乃御前」とあります。手前の島が「地乃御前」、遠くの島が「沖乃御前」。ゑびす様がここで釣りをしていたのだそうです。
間近で見る美保関灯台です。
宿泊は、そこから少し戻った所にある老舗旅館「美保館」に泊まりました。
こんな感じのお部屋です。窓から港が見えるのが分かりますか?
天気が良かったので、今日は大山も見えました。
湯気がかかっていますが、展望風呂です。
夕食。スミマセン。これは特注料理。今が旬なので、どうしてもカニが食べたいということになって‥‥‥。下の画像が、美保館のHPにあった、普通の料理のイメージです。お造りは、目の前の美保関港でその日に水揚げされた魚が出されます。
二日目。今日は朝から雨模様。
朝食では昔からある本館に通されます。
美保館の本館は明治38年に建てられ、現在では国登録有形文化財とされているんです。
様々な著名人も宿泊しています。徳川夢声と湯川秀樹が宿泊時に障子に書き残した俳句をご覧ください。
美保館から歩いてすぐ、美保神社があります。
ここはゑびす様の総本山です。
毎朝8時半から朝のお務めがされています。
美保神社から美保館本館へ、青石畳通りが通じています。
雨の降っているのが幸いかもしれません。濡れた石畳が風情があっていいですね。
石畳に使われている石は、海の底から採ってきたので、雨などで濡れると青さが増すのだそうです。
美保関。ボクのブログを見て下さって、行ってみようかと思っていただけたらうれしいです。
(つづく)
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