山わんこ ボクの足あと🐾

山登りを中心に、旅行等で訪れた色々な場所のご紹介をします

山陰路を歩く 美保関・松江・宍道湖

鳥取県の米子鬼太郎空港に到着。



鳥取県境港市に先祖の墓があるので、お墓参りに2泊3日で帰郷しました。



昼食を空港内にあるラバールというカフェでとりました。



日乃屋カレーとの提携メニューの牛すじ煮込みカレー。この空港での限定❗ トッピングされているのは地元の白ネギ。神田カレーグランプリで金賞を獲ったのだそうです‼️



空港を出て、鳥取県境港と島根半島に架かる境水道大橋を渡ります。



訪れたのは美保神社



美保関港のすぐそばです。



ゑびす様の総本山の神社です。



美保神社の脇に青石畳通りがあります。約5百個の海石を切り出して敷かれた参拝道。雨に濡れると青く光るので、この名前が付けられました。



こちらは島根半島の最東端、地蔵岬。前方に見えるのは美保関灯台



明治31年に建てられた山陰最古の石造りの灯台です。



灯台の裏手に鳥居があります。



沖之御前 地乃御前」と書いてあります。



手前に浮かぶ小さな島が「地の御前」。



遠くに浮かぶ小さな島が「沖の御前」。
ゑびす様がタイの釣りをしていたそうです。



美保神社まで戻り、土産物屋「観光センター」に入りました。
おばさんが一人でやっていました。



名物の白イカを食べました。2人分で1,500円はちょっと高い。普段は1,000円だそうですが、多分季節外だからでしょう。



おまけに付けてもらったイカの塩辛。おばさんの手造りです。



2日目
境港で一泊。晴れているので、伯耆富士・大山がよく見えます。



境港水産物直売センター



旬の紅ズワイガニが売っています。



センターの裏から昨日の境水道大橋が良く見えます。



こちらの橋は江島大橋。境港と中海に浮かぶ江島、大根島を結ぶ全長1.7キロのPCラーメン構造の橋。この大きさ、PCラーメン橋としては日本一❗世界でも第3位です‼️
何年か前、豊川悦司と綾野剛が出演したダイハツタントカスタムのCMで「ベタ踏み坂」として紹介されたこともあります。



車内から撮影。島根県側、中海へ下っています。



島根県側、江島から撮影。登り口の鳥取県側より傾斜が急ですね。



江島に下りて、中海から撮影した伯耆富士・大山です。



大根島に入り、由志園を訪れました。



大根島は牡丹が名産で、牡丹園がいくつかありますが、ここ由志園は美しい日本庭園があるので、とくに人気があります。



しばらくは由志園の日本庭園をお楽しみください。



ここは園内の「牡丹の館」。1年中牡丹が咲いています。



假屋崎省吾さんの作品も展示されていました。



園内の「高麗人参ミュージアム」。大根島では高麗人参の栽培もされているので、展示されています。



園内のカフェ。高麗人参のエキスが入った珈琲を頂きました。



大根島から松江に行き、堀川遊覧船に乗りました。



この季節は炬燵舟です。



松江市内のお堀を巡る遊覧船。



低い橋の下をいくつもくぐります。



あそこに見えるは松江城です。



宍道湖。朝方は晴れていた天気が、すっかり曇り空になってしまいました。



宍道湖に浮かぶ嫁が島。もし天気で夕日が映えれば‥‥‥。



こんな感じなんです。綺麗ですよねぇ✨。だけど中々お目にかかれません。



3日目
朝方は雨が降っていたので、曇り空です。
再び松江に訪れました。



レトロなデザインの松江レイクライン・バス
松江市内の観光名所を循環します。



訪れたのは松江城



6年前、平成27年に国宝になりました。松江城は、姫路城・彦根城・犬山城・松本城と共に、天守が国宝に指定されている「国宝5城」の一つです。



天守閣に上がりました。



天守閣から松江市内を見下ろします。



宍道湖も見えます。



お堀を走る堀川遊覧船。



喫茶きはる
松江歴史館の中にあるカフェです。



綺麗な和菓子が沢山並んでいます。



お抹茶か珈琲でお好みの和菓子を頂きます。



そば処八雲庵
テニスの錦織圭がお気に入りの店です。



出雲名物の割子そば



こちらは月照寺。歴代の松江藩主の菩提寺です。訪れるのは3回目。



歴代藩主の中でも、名君として名高い七代・松平治郷のお墓。治郷は茶人としても有名で、不昧という号を持つことから不昧公とも呼ばれています。



「松江城が見える場所にお墓を作ってほしい」という遺志で、お墓からは遠くに松江城が見えます。



こちらは第六代藩主・松平宗衍のお墓。



そこには大亀の石像が‼️
宗衍の息子である七代・不昧公が、父の長寿祈願のために建立したものです。この亀には、夜な夜な松江城下を人を襲って暴れ回るという伝説が作られ、小泉八雲の著作でも紹介されています。



頭を撫でると御利益があるそうです。



不昧公が使ったであろう茶室・大圓庵



茶室から庭を眺めます。



次に訪れたのは島根県立美術館



ここの庭も宍道湖のビュー・スポット。



ここの芝生では「宍道湖うさぎ」に出会えます。



このウサギは縁結びスポットでもあります。湖から二番目のウサギを西を向きながら撫でると、幸運が訪れると言います。シジミをお供えすると更に効果Upだそうです。


今日も曇り空で、夕日は期待できそうにありません。残念です。



湖畔に佇む二体のお地蔵様。右側が袖師地蔵、左側が石灰地蔵宍道湖で遭難した船の水難者を供養するために建立されました。



今回の旅行で宿泊した宿を紹介します。
一泊目は鳥取県境港市の「夕凪の湯 御宿野乃」。当初は美保関にある「美保館」がお気に入りなのでそこを予定していたのですが、コロナで休業になってしまい、急きょコチラになりました。
全国にあるドーミーイン系列の旅館なので、境港市内の宿泊所の中では、はっきり言って設備は一番でしょう。温泉が最上階にあり、展望は抜群です。食事はバイキングなので、料理にごちそうを求める人には少し不満かもしれません。




二泊目は島根県玉造温泉の「佳翠苑 皆美」。松江周辺の温泉旅館は、玉造温泉街と松江しんじ湖温泉街がありますが、その二つの温泉街の中でも指折りの名旅館と言っても過言ではないと思います。温泉、料理ともグレードは高いです。朝食はバイキングでしたが、地元の食材が多く使われていたのが嬉しかったです。費用は決してリーズナブルとは言えませんが、少しくらい奮発しても、もう一回泊まりたい旅館でした。


閲覧ありがとうございました。